日別アーカイブ: 2008/5/20 火曜日

第3回市町村議会議員研修会二日目です!

 dscf0870.JPG自治体問題研究所が主催の第三回市町村議会議員研修会2日目は選科が行われ、私は「基礎から学ぶ地方財政」に参加しました。講師は関野満夫中央大学経済学部教授で、地方財政の制度と歴史、地域経済、地方税と住民負担、国と地方の財政関係などを系統的に学び先程帰宅しました。

色々と勉強になりましたが特に印象に残ったのは「国の旗振りで地方がバンバン公共事業を行い、結果、地方の財政悪化を生んでいる。まさに中央集権的財政システムの弊害である。地方債や合併特例債は交付税措置があるとは言え借金は借金。充分注意を」である。夕張市の破綻!市民は議員のチェック機能を疑い、議員不要論まで!浅口市は大丈夫か、しっかりチェックしたい。

明日は赤旗の早朝配達から始まり、早朝宣伝、共産党の全県地方議員会議が岡山市であり、夜は鴨方で共産党の会議。忙しい一日になりそうです。

市町村議会議員研修会に参加!

 dscf0868.JPG5月20日(火)東京からの発信です。

6月議会を前に地方自治を基礎から学ぶ「第三回市町村議会議員研修会」に参加しています。1日目の昨日は九州大学大学院法学研究院教授の木佐茂男氏が「住んでよかったと思える自治体を」と題して基調講演。以下印象に残っている言葉を羅列します。

「議員は学問的情報収集が必要」「市民憲章の中にあるきまりを守るは何を守るのかわからない。明るい家庭をつくりますはほっておいてほしいと思う。一人暮しだとどうするのか」「別れ話をも想定した合併協議が必要」「自治基本条例を制定しているニセコ町はすべての文章の下に担当者名、担当がいない時に問い合わせする職員名、メールアドレス、電話(内線)FAX番号を記入している」等。

 その後は、実践報告として「三重・伊賀市の議会基本条例づくり奮戦記」

を木村幸四郎議員が報告。議会報告会の義務付け、質問に対しての反問権が特徴でした。

 今日は、選科が午後4時まで行われ、私は「基礎から学ぶ地方財政」を学びます。