全国の学童保育では、施設・設備や保育体制など限られた条件のもと、精一杯の感染症対策を図りつつ、日々の保育を行っています。学童保育は社会を支える事業として、学校臨時休業中においても原則開所を求められましたが、国の「慰労金」の対象からは外されました。これをうけ、「臨時交付金」を活用するなどし、指導員への独自給付を行っている自治体も出てきています。浅口市でも最大3万円で慰労金を支給することにしていて、9月補正予算に放課後児童クラブ支援員等慰労金給付事業300万円が計上されています。

一般質問と議案質疑!
躊躇しないで申請を―栗山市長
浅口市議会は昨日から一般質問が始まっており、私も質問をしました。
私が質問したのは、1外側線などの引き直し 2大雨等による災害対策 3 新型コロナウイルス感染拡大による市内業者の営業や雇用等の影響と生活保護制度についてでした。
この中で、金光町の須恵、沼地区と大谷、小田地区に設置されている内水氾濫を防ぐために排水溝を利用して里見川に強制排水するためのポンプについて、今後はゲリラ豪雨などにも対応できるようにするために梅雨の時期などある程度長期的に仮設することを検討したいと答えました。また里見川の決壊や氾濫を防ぐために有効だと思われる倉敷市玉島の昭和水門の改良について栗山市長は「引き続き倉敷市とともに県に強く要望したい」と答弁。
またコロナ禍のなかでの生活保護の利用について、栗山市長は「生活保護など様々な支援策を周知し市民とともにコロナ禍を乗り越えたい」とし、「躊躇しないで申請をしてほしい」と答弁しました。
一般質問の順番、決まる!
9月議会始まる!
質問通告!
浅口市では8月25日から9月議会が始まります。25日に提出する予定の質問通告です。
1 外側線などの引き直しについて
1)市内の道路で外側線や横断歩道のラインが薄くなったり、消えている所があるが把握しているか。
2)交通安全上からも計画的に引き直してほしいがどうか。
3)県道等はどうなるのか。
2 大雨等による災害対策について
1)里見川に排水するための排水溝(須恵・大谷等)が設置されているがポンプはどのような対応になるのか。
2)排水能力は充分なのか。
3)常設ポンプを設置してほしい。
4)倉敷市玉島の昭和水門について
➀強制排水施設の設置要望について
➁開閉作業は適切かなどの確認について
③県への強制排水施設設置の働きかけについて
3 新型コロナウイルス感染拡大による市内業者の営業や雇用等の影響と生活保護制度について
1)全国的な感染拡大で市内業者の営業や雇用への影響はどうなっているのか。
2)コロナ禍で全国的には生活保護の申請が増えているが浅口市ではどうか。
3)市内の捕捉率(生活保護を利用する資格のある人のうち実際に利用している人の割合)はどうか。
4)コロナ禍での生活保護業務についての厚労省通知について、市の対応は。
5)生活保護の利用は国民の権利、「ためらわず申請を」と市民に呼びかけてほしい。

昭和水門で懇談!
17日は岡山県庁に行き、倉敷市玉島にあり里見川の決壊や浅口市や里庄町の内水氾濫に大きく関係すると思われる昭和水門について、土木部河川課からのレクチャーを受けました!出席したのは、須増県議、田辺まみ倉敷市議、沖原浅口市議、佐藤里庄町議と私です。説明では、策定中の河川整備計画の中でポンプの設置についても検討しているとし、現在、里見川にどれくらいの水量が来るかなどの解析中で、できるだけ早く策定したいと答えました。私は、里見川の決壊や内水氾濫を防ぐためには、昭和水門の改良がポイント。さらに、水門の開閉は理論的には海側の水位が川側の水位より低い時に開けることになるが管理上、治水よりも利水に重点が行ってないか、きちんと管理できているか、チェックしてほしいと要望。さらには浚渫についても要望、浚渫については、計画的にすすめる予定と答えました!




