防災の在り方~地域共生・創生も視野に!

  昨日は倉敷市で開かれた山陽時事問題懇談会に参加しました。演題は「防災の在り方~地域共生・創生 
も視野に」で,講師は兵庫県立大学の木村怜欧氏でした。木村さんは、「岡山には地震がない」と思っている人が多いが偶々であり、「わがこと意識」が大事である。南海トラフで和歌山県串本町は3分で10mの想定だが、瀬戸内海の場合2時間前後に4m「浅口市は252分で2.8m(県)3m(国)」なので避けることもできる被害もある。また南海トラフで発生する地震の確率は2034年±15年。今後訓練により計画を完成させることが大事であり、マニュアルは作るためでなく使うためにある。そしてすべての前提は自分が助かることで、自分が助からなければ人を助けることができない。などと強調しました。

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