2月12日浅口市議会総務文教常任委員会が開催され傍聴しました。委員会はまず請願・陳情について審議され、私が紹介議員の「消費税の増税反対に関する請願について」などすべて継続審査になりました。づづいて日本共産党市議団などが採択を求め、以前採択された「非核平和浅口市宣言の採択を求める請願」に基づき「非核平和都市宣言に関する決議」について審議され全会一致で採択されました。
その他では執行部から1) 定額給付金はプロジェクトチームを庁内に設置。臨時議会で事務費を補正予算計上、3月議会で給付金を補正予算計上させていただく 2)緊急雇用創出事業とふるさと雇用再生特別交付金事業の内容及び2月・3月での募集 3)寄島図書館と資料館が4月1日オープン 4)物価の上昇で4月1日から給食費1食35円値上げ等が報告されました。
なお、「非核平和都市宣言に関する決議」は以下のとおりです。
真の恒久平和を実現することは、全世界共通の願いです。しかしながら、国際社会においては、武力紛争が絶えず、とりわけ核兵器の存在は、世界平和に深刻な脅威をもたらしています。わが国は、世界唯一の被爆国として、核兵器の恐ろしさと今なお続く被爆者の苦しみを全世界の人々に訴え続け、再び、あの広島・長崎の惨禍を繰り返させてはなりません。浅口市議会は、日本国憲法に掲げられた恒久平和の理念に基づき、安全な平和な都市を創造していくため、非核三原則の堅持と核兵器廃絶を強く願い、ここに「非核平和都市」を宣言します。