月別アーカイブ: 2016年8月

9月定例会始まる!

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今日から浅口市議会の9月定例会が始まりました。初日は市長の政務報告、各委員長報告、議案の提案などが行われました。市長の政務報告の概要は以下のとおりです。

① 第二次浅口市総合計画(平成29年度から10年間)の作成に着手した。 ② 安心・安全 熊本支援を行った。 6月豪雨被害では人的被害はなかったが土砂崩れ、浸水被害があり、補正予算に計上した。 11月に六小で総合防災訓練を行う 災害に強い街をつくる。 ③ 行財政改革 大綱に基づき進めている。 市民の負担の増だけでなく市民のニーズに的確に応えていきたい。 ④ 夏学サプリ 海外派遣事業を実施した。3Dプリンターを鴨中に設置した 教育は未来の先行投資と考えている。 ⑥ 健康づくりと高齢者福祉 健康寿命を延ばすため受診案内を積極的に行っている。 高齢者を地域で支える体制をつくり安心して生活できるようにしたい。 ⑦ 企業立地 六条院の民間の土地にも企業立地決まる。雇用と定住促進進めたい。 ⑧金光駅の整備計画をまとめた。 南口での改札、待合所、駐輪場、ロータリーなどの設置。平成32年度末完成をめざす。 ⑨ ふるさと納税 クレジット決済や返礼品の充実で6000万円の見込みを上回る8450万円になった   引き続き活力ある浅口市をめざしたい。

質問通告!

 

 

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今日から浅口市議会の9月定例会が開会されました。今朝質問通告も議長宛てに提出しました。

1 病児保育の実施について   ① これまで何回か質問してきましたが進捗状況は  ② 県の補助制度などの活用により実施できないか。

2 6月の長雨による被害について  ① 市内の被害状況(民地を含む)と復旧計画は ② 民地が崩落し民家に土砂などが入った場合笠岡市などが基準を設け補助するが浅口市の考え方はどうか ④ 災害多発時代を受け災害見舞金制度の新設を

3 後期高齢者の健診について  ① 後期高齢者の健診率が県下最下位であるがその理由は ② 高齢者が健康で長生きをしてもらうために今後の対応は

4 介護保険について ① 介護認定の認定基準について ② 来年4月から本格的に地域支援事業が始まりますがサービスの後退にならないように対応できるか ③ 国によるさらなる介護保険制度の後退による市の対応について

市町村議員研修会で学んだこと②!

研修会二日目は記念講演。演題は「自治体が主導する途切れない医療・介護体制づくり」、講師は長友 薫輝三重短期大学教授。私がこの講演のなかで学んだ点は以下のとおりです。

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大前提として、憲法25条は「貧困を救済する恩恵的権利でなく、理不尽な政策や社会の仕組みを変えることができる主体的権利」。所得格差と健康格差は連動しており、この視点から政策をつくることが大事。

国民健康保険の都道府県単位化は、引き続き国保を市町村が運営して、そこに県が加わるもの。その上で市などが県に払う納付金は財政の悪化を招かないように、算定方法を充分検討する必要がある。そして今後設置される県の国保運営協議会にも注視をすることが大事。

地域包括ケアは、「医療から介護に」「入院・施設から住宅・地域に」「介護から市場・ボランティアに」の流れでなく切れ目のないケアが必要。国はコントロールはするがあとは地域にお任せになっている。こうした中で住民の声が活きる地域づくりが大事。

市町村議会議員研修会で学んだこと①!

8月22日と23日、長野市で行われた「第37回市町村議会議員研修会」に参加しましたが私が学んだ概要は下記のとおりです。

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1日目 選科A  災害多発時代の防災・減災・復興の課題 講師 塩崎賢明立命館大学教授

災害は防ぐことができず、被害を極力減らすことが極めて重要。一方、原発災害は人為的な原因によるものであり、原発そのものをなくすことで発生を根絶できる。減災のためには事前の予防的対策や災害発生時の緊急対応が重要である。同時に留意すべきことは、憲法改正に絡んで、現政権は国家緊急権・緊急事態条項を憲法に織り込もうとしている点である、法律家の多くが指摘するように現在の憲法においてはそれらは全く必要なく、むしろ現行法の積極的活用と制度改善を怠ってきたことこそが問題なのであり、その点を度外視して災害を口実に憲法改正の突破口を開こうとすることは許されない。

最近災害はいたるところで起こっており、自治体職員などから「初めてのことなので」という言葉は言ってほしくない。「自助・共助・公助」は場面場面で違うが、危険な瞬間に自分のいのちを自分で守る、お隣さんを助けるのは役所に言われなくても当然の行為。公助は絶対的に必要なものである。自治体が災害対策をする場合、職員数が圧倒的に少ないのが根本的な問題である。

 

後期高齢者の健診受診率、浅口市が県下で最下位!

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写真は後期高齢者の健診受診者の岡山県下市町村の状況です。健診は集団検診と個別健診があり自治体により取り組み方法が違いますが、何と浅口市が県下最下位で受診率2.61%。なぜこうなっているのか調査したいと思います。

金光駅周辺整備の方向性示される!

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今日は浅口市議会産業建設常任委員会を傍聴しました。委員会は、金光駅周辺整備事業について報告されましたが、主な概要は以下のとおりです。「駅の周辺整備はもともと新市建設計画(平成17年)の主要施策に入っており、当初平成23年に概要を示し、この時の事業費は約6億円。その後平成27年に関係機関との協議を経て示した計画での事業費は約16億円から17億円。これは地盤改良が必要になることや各種コストの高騰などによるものでした。これでは事業費が莫大になりすぎるのでJRなどと再協議を重ね縮小の方向での見直しを行い、現在の事業費は約12億円で整備面積は3500㎡。南口でも改札ができ、ロータリーや停車スペース、駐輪場などを備え付けています。財源は合併t特例債を利用。スケジュールは、工事について来年度着手、南の整備は平成31年度中に完成、北の簡易な整備を含め平成32年度中に完成させたい」。また今日の説明では関連して「川をはさんだ南の道路が一部狭いため(墓地の部分)、できれば拡幅したい」との話がありました。

なお写真はあくまでイメージです。

参院選、18歳と19歳の投票率は44.41%!

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今日の午前中は浅口市議会総務・文教常任委員会に出席しました。委員会では、執行部から、① 第二次浅口市総合計画策定方針について、基本構想は平成38年までの10年間。基本計画は平成33年までの5年間として、総合計画審議会なども設置して議論を重ね、平成29年3月議会で議決したい ② 浅口市防災訓練を今年は11月5日六条院小学校で実施する ③ 本庁舎の駐車場整備が完了(31台増設)した。 ④ 三菱自動車水島製作所の地元協力会社の支援のため公用車として軽四車4台を購入したい ⑤ 熊本地震の義援金として85万円集まり、益城町の町長に渡し、同時に手延べそうめんの炊き出しを現地で実施した⑥ 本庁舎ロビーに広告付地図案内版について業者による設置を許可した ⑦ 三十路の集いを今年度は8月13日に実施する などと報告されました。

その他で私は、先日の参議院選挙で初めて選挙権を得た18歳と19歳の浅口市での投票率等を尋ねました。

なお18歳と19歳の浅口市での投票率等は次のとおりです。

有権者    投票者    投票率

18歳  344      153     44.48%

19歳  345      153     44.45%