市町村議会議員研修会で学んだこと①!

8月22日と23日、長野市で行われた「第37回市町村議会議員研修会」に参加しましたが私が学んだ概要は下記のとおりです。

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1日目 選科A  災害多発時代の防災・減災・復興の課題 講師 塩崎賢明立命館大学教授

災害は防ぐことができず、被害を極力減らすことが極めて重要。一方、原発災害は人為的な原因によるものであり、原発そのものをなくすことで発生を根絶できる。減災のためには事前の予防的対策や災害発生時の緊急対応が重要である。同時に留意すべきことは、憲法改正に絡んで、現政権は国家緊急権・緊急事態条項を憲法に織り込もうとしている点である、法律家の多くが指摘するように現在の憲法においてはそれらは全く必要なく、むしろ現行法の積極的活用と制度改善を怠ってきたことこそが問題なのであり、その点を度外視して災害を口実に憲法改正の突破口を開こうとすることは許されない。

最近災害はいたるところで起こっており、自治体職員などから「初めてのことなので」という言葉は言ってほしくない。「自助・共助・公助」は場面場面で違うが、危険な瞬間に自分のいのちを自分で守る、お隣さんを助けるのは役所に言われなくても当然の行為。公助は絶対的に必要なものである。自治体が災害対策をする場合、職員数が圧倒的に少ないのが根本的な問題である。

 

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