昨日夕方に放送された岡山ニュースもぎたての中情報ワイドのコーナーで浅口市の取り組みが放送されました。番組で浅口市は、平成18年に比べて介護の必要なお年寄りの割合が減り、介護保険料も低く抑えられている、それはサロンの開催や高齢者の訪問活動などの成果によるものと評価。
私は議会で、介護保険については文句ばっかり言っていますが、国の介護保険制度後退のなかでも浅口市は頑張っているんだ!!
今日の午前中は「子どもと教科書岡山県ネット21」の方と一緒に、中学校教科書の採択について、浅口市の中野教育長と懇談をしました。
はじめに、教育委員会の地位と権限の維持、総合教育会議の議題に教育採択方針を入れない、教育大綱に教科書採択方針を書かないなどを盛り込んだ「教科書採択に関する要望書」を渡し、見解を求めました。
中野教育長は、教育委員会の地位と権限の維持は当然とし、総合教育会議の議題に教科書採択はなじまないし、大綱にも入っていないと答えました。また、採択に当たっては、現場の教師、生徒、保護者、市民の声を最大限尊重してほしいとの要請には、当然であり、浅口市での学校の展示は、すべての教師が見れるように配慮していると答え、「公正に、政治的中立性が確保されることが大事」と強調しました。
なお2016年度から4年間使用される中学校教科書の採択ですが、浅口市は倉敷市、総社市、早島町、里庄町の3市2町で広域採択されます。
6月2日に開会された浅口市議会の6月定例会が閉会しました。今日は議案の討論、採決が行われすべて議案が原案とおり可決しました。なお冒頭に議案の訂正があり、子育て支援施設整備事業費1000万円について現時点では時期尚早だったとして取り下げられました。これは私の所属する総務・文教常任委員会で議論されたものですが、建設を予定した場所は鴨方の中央公民館と福祉センターの間で子育て中の親の癒しの場所として作ろうとしたものです。ニーズが本当に大きいのか疑問ですし、私は以前質問もしましたが、もっと気軽に子ども達が遊べるようなものの方が良いと思います。
今日は浅口市議会の総務・文教常任委員会が開催され出席しました。委員会では「浅口市学校給食センター条例」や「一般会計補正予算」などの議案が審査されました。予算審査では子育ての癒しの場として、子育て支援拠点整備のことで「目的が良くわからない」「利用されるのか」「説明不足」などの意見が続出しました。
その他では執行部から、浅口市まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会のメンバーと会議を16日に開催すること、計画は10月末までの策定することが報告され、私は「金光町大谷のまちづくり協議会やおやじの会など実際にまちづくりに取り組んでいる若い人の意見も聞くべき」と指摘しました。
また、プレミアム商品券の発行について報告され、7月1日から周知と往復はがきで受付を開始することなどが報告されました。さらに寄島・里庄線のバスの運行についての報告されました。
私はその他で、学童保育の充実を取り上げ、支援員が各クラブで不足しており、最大の問題は賃金であり、独自に市の補助を増額することを求め、教育委員会は財政当局とも協議したいと答えました。