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「後期高齢者医療制度は中止を」の請願を採択!

 dscf1246.JPG 9月12日(金)浅口市議会民生常任委員会が開かれ出席しました。委員会は平成20年度一般会計補正予算などと4件の請願・陳情及び採択された請願・陳情の意見書(案)が審議されました。

  請願・陳情では、継続審査になっていた「後期高齢者医療制度に関する請願」の内、国に対しての部分のみ(提出者:岡山県社会保障推進協議会、紹介議員桑野 和夫)が全会一致で採択されました。採決にあたり私は「この制度の不満が大きくなっており638の地方議会が中止・見直しの決議をしている。是非採択を」と発言しました。

 なお、後期高齢者医療制度の問題で私は先日の一般質問で、日本共産党市議団が行った市民アンケートの結果を示し「この制度、このままでよいはわずか2.5%、すぐに廃止が25・2%、制度の手直し・負担の軽減はともに33.7%で。この制度市民の92・7%が認められないとしている」と強調していました。

 またその他で私は、国保税を下げてほしいが大きな声である。国保会計の繰越金は19年度決算で4.4億円。20年度当初予算ではその内5千万円しか保険給付費で組んでおらず3.9億円の内部留保金があることを指摘。議論の結果執行部は新年度の税率を決める時に繰越金の額等を充分に検討して対応(税率を引き下ることも含め)したいと答えました。また、国保の資格証明書を発行している世帯のうち子どもがいる場合には子どもに影響がないような措置を考えてほしいと要望しました。

私の一般質問が終わりました。

 dscf1257.JPG 9月9日(火)浅口市議会一般質問2日目、私の一般質問が無事終わりました。少し突っ込みが弱く、準備不足を反省していますが、今後みなさんの要求実現のため、一歩前進だと自負しています。市民アンケートの結果とその対応では、アンケートの結果のグラフを久しぶりにフリップにして、後日ケーブルテレビをご覧になる方にもわかりやすいようにしました。以下概要です。

 1)日本共産党市議団が実施した市民アンケートの結果とその概要について

    市長ー結果については謙虚に受け止める。今後あたたかく、わかりやすい行政を展開したい。  合併後鴨方中心という意見があることについては金光の方が事業をしていると思っていると答弁。 (その実感はありません。今後議論していきたいと思います。) 

 2)原油高騰の対応として①対策本部の設置②農業者等に燃料代の直接補てん③福祉灯油の実施。を

    部長ー県等の制度を紹介。市としての具体的な対応は示しませんでした。私は、身近な自治体が対策を示すことで生産者への励ましになり、国や県の対策にも大きく影響すると強調しました。

 3)小・中学校の普通教室に扇風機の設置を

  教育長等ー今後、耐震化を実施するのでその後財政的な面も含め検討したい。また室内の温度調査も実施する。

 4)義務化(浅口市は平成23年6月から)される火災報知器の設置費用を高齢者や障害者に助成を

 部長ー高齢者は「高齢者日常生活用具給付事業」が障害者は「障害者日常生活用具給付事業」が利用できると答弁。私は制度はよく知らされていないのでPRを要望しました。

9月浅口市議会!一般質問の順番決まる!

 dscf0003.jpg 昨日浅口市議会の議会運営委員会が開催され、9月定例会の一般質問(代表・個人)の順番が決まりましたのでお知らせします。是非傍聴ください。

9月8日(月)9時30分~

浅政クラブ 原 彰議員、 維新会 大西恒夫議員(以上会派代表質問)

香取 良勝議員、柚木 毅議員、山下隆志議員

9月9日(火)9時30分~

中西 美治議員、山田 勝則議員、藤澤 健議員、桑野 和夫議員

9月10日(水)9時30分~

畑中 知時議員、道廣 裕子議員

一般質問、通告しました。

  昨日9月2日(火)、議長宛てに一般質問通告書を提出しました。内容は次のとおりです。ご期待ください!

 1 日本共産党市議団が実施した市民アンケートの結果とその対応について

 2 原油高騰のあおりを受けてガソリン、灯油等が値上がりを続けています。必要な対応をしてほしい。 1)対策本部の設置  2)農業者、漁業者、中小企業経営者に直接補てんを 3)福祉灯油の実  施を

 3 小・中学校の普通教室に扇風機を設置してほしい。

 4 高齢者や低所得者に火災報知器の設置費用の助成をしてほしい。

今日はこれから早朝宣伝です。「福田首相の無責任な政権投げ出し、自公政治の行き詰まりが行き着くところまできた証拠。国民の前に争点をしっかりとさせたうえで総選挙で国民に審判を」などと訴えます。その後は生活相談定例日なので自宅で待機しながら市議団が実施したアンケートの集約を急ぎます。 (写真は夏祭り金光での花火です。去りゆく夏です!)dscf1224.JPG

浅口市議会9月定例会が始まりました!

 dscf1233.JPG 9月2日(火)浅口市議会の9月定例会が始まりました。今日は、市長の政務報告、委員長報告(議会閉会中に行われた総務・文教、民生、産業建設各常任委員会)、請願・陳情の採決、議案の提案などが行われました。

  田主市長の政務報告は、工業団地事業について事務局(工業団地推進室)の強化、県への派遣職員などで全力を尽くしているとし、加えて岡山県に財政危機の中でも中小企業高度化資金、立地補助金の適用を陳情したと述べました。また、JR鴨方駅の整備はJRとの協議が大詰めにきており、事業費節減に努めることを強調。最後にコスト削減には大なたをふるい、細かいところにゆきとどいた行政をしたいと話しました。・・・最後のコメント、まさにおしゃるとおりで、言葉どおり実行してほしいと思います!

  また産業建設常任委員会委員長報告では私が「4月1日から鴨方駅の駅員は一人になっている駅が橋上化すれば今以上に利用者の安全の目視ができなくなる。JRとの協議含め執行部はどう考えているか」と質問。執行部は「カメラの設置含め協議していく」と答えました。

 そして、かねてより日本共産党の市議団などが採択を要望していた「非核平和浅口市宣言の採択を求める請願書」(原水爆禁止岡山県協議会が請願者)が全会一致で採択されました。

そろそろ議会モードに!

 dscf1235.JPG 8月27日(水)早朝宣伝でスタート。「総選挙も近い、自民か民主かでなく、どういった政治をするのかがするどく問われる選挙。国民本位の政治をめざす日本共産党の前進にご支援を」と訴えました。

 その後、午前中は定例の生活相談、午後からは個別の生活相談の予定です。

 さて、昨日浅口市議会の議会運営委員会が開催され、9月議会の日程が決まりました。是非傍聴ください。

 9月2日(火) 開会、議案上程、提案理由説明

 9月8、9、10日 一般質問、10日は一部採択、委員会付託

 9月11、12、16日 常任委員会

 9月19日(金) 委員長報告、採決、閉会

写真は「姫りんご」です。

鴨方駅周辺整備、市は徹底した見直しとコスト削減に努力を!

   8月20日(水)浅口市議会産業建設常任委員会を傍聴しました。委員会はJR鴨方駅周辺整備事業について審議されました。この事業はJR鴨方駅の南北に駅前広場を作り、駅舎を橋上化。さらには二号線の高架も含め、南北を結ぶ自由通路を作るものです。あくまでの市の試算ですが北口広場(用地取得、整備、通信施設移設等)に約340百万円、南口広場(用地取得、整備、交差点整備等)約390百万円、自由通路(横断歩道橋、トイレ、エレベーター等)約720百万円、駅舎移設約550百万円、建物再利用(旧福本屋)約550百万円、幹線道路(二号線南の区画整理)約450百万円で合計30億円という莫大な費用がかかります。注:内訳 国費(まちづくり交付金12億、起債{合併特例債}17億弱、市費9千万弱、「合併特例債:元利償還金の70%は交付税措置」と市は説明。

 この日執行部は今後のJR利用者予測、自由通路利用者予測も説明しましたが費用対効果しっかり考えながら見直しも必要です。また市費はわずかだとしきりに市は強調しますが、今後、財政健全化法が施行され、起債事業に一層きびしいチェックがかりますから、今後この事業のみで他の起債事業が全くできないという可能性もあります。いずれにしても今後とも注目したいと思います。