
昨日、浅口市議会は、一般質問二日目に入り、4人の議員が質問しました。日本共産党浅口市議団の沖原さんと私も質問。沖原さんは、「天文のまち あさくち」の推進についての質問で、LEDの防犯灯などには笠を付け、観測環境の整備をと求め、執行部は2228の防犯灯中、195に遮光版を設置しており、ライトダウンキャンペーンなども含め、これからも対応したいと答弁。また、手話言語条例の具体化についてもしっかりと対応したいと答えました。加えて小児予防接種給付について、栗山市長は里帰りしている県外での接種については早急に償還払いで対応したいと答えました。私も、本庁・総合支所(分室)のあり方に関する基本計画の変更について、使用料の統一について、大谷のまちづくりについて、特殊詐欺について質問。本庁・総合支所のあり方では市民サービスを後退させないように求め、加えて空きスペースで、子ども食堂ができるように、また障がいのある人を支える団体などに開放するように求めました。また栗山市長は答弁で特殊詐欺対策の一つとして「録音機器など購入への補助を前向きに検討する」と答えました。
一般質問始まる!
一般質問の順番について!
消防団に関する陳情について!
浅口市議会本会議の後は、全員協議会が開催されました。会議では、3月議会で採択した「浅口市内の消防団に対する寄付金(負担金、後援会費等の名称を含む)が適正に処理することを求めることに関する陳情書」が採択したことを受け、執行部の対応について以下の報告を受けました。➀ 浅口市消防団長に「消防団員としての法令及び服務規律遵守の徹底について」を依頼。➁それを受け、浅口市消防団長が浅口市消防団員に同趣旨の文書を発送した。
続いて、広報特別委員会の一名の委員の辞任を承認したため、今後の対応を協議。欠員のままでいくことになりました。また時限立法のため令和3年で期限が切れる。「過疎対策法」(寄島地域)についてそれに代わるものを要望していくことと議案審議で一括議案とする内容の変更が決められました。

浅口市議会6月定例会が開会!
今日から浅口市議会が始まりました。初日は市長の政務報告、各委員長報告、議案の提案などが行われました。
なお、栗山市長の政務報告の概要は以下のとおりです。
1 観光・定住移住促進・・・・県の天文王国おかやまキャンペンを絶好の機会としてとらえ、全国に誇る天文資源をPRしたい。
2 あさくち花火大会・・・10回目を迎え、8月24日に行いたい。
3 地域力の強化・・・地域おこし協力隊を一名増員し、農業振興の担当にする。
4 虐待防止・・・家庭児童相談員を増員する。
5 風疹対策・・・39歳から56歳の男性の風疹の抗体検査・予防接種を三か年計画で実施する。
6 高齢者の安心・安全・・・商工会と高齢者などの見守りで協定を締結した。
7 有害鳥獣対策・・・新たに猟銃を所持した狩猟者への助成を行う。
8 安心・安全なまちづくり・・・災害復旧に全力して取り組み、86・9%工事完了。市道中六金光線(踏切の箇所)も6月中旬完了予定。

質問通告!
今日から浅口市議会の6月定例会が開会されます。一般質問の通告を下記のとおり議長宛に提出したいと思います。
1 「本庁・総合支所(分室)」のあり方に関する基本計画の変更について
1)さらに詳しい説明を求めます
2)利便性の確保について(ふれあい号の活用等)
3)空きスペースの活用について(公共機関ではないが公共性がある団体に貸出しはできないか)
2 合併して十数年、市民の負担金などの統一について
1)旧町間で差のある負担金などはないか
2)公民館等の利用料金の統一はできないか
3 大谷のまちづくりについて
1)まちづくりの現状について
2)今後の方向について
3)大谷地区まちづくり基金について
4 特殊詐欺について
1)市内での被害の実態は
2)今後の対策について
3)対策器具の購入補助及び貸出しはできないか

市内の公民館(大ホールなど)の利用料金に格差!
市民から連絡があり、浅口市内の公民館の大ホールなどの利用料金が違う、同じ市民で、使う所で料金が違うのは納得できないとの連絡がありました。調べて見ますと下記のとおり違い、金光公民館が著しく高くなっています。これは問題です。
例えば大ホールで全日利用の場合・・・・
〇中央公民館(鴨方)25,000円 〇金光公民館 38,000円 〇ふれあい交流館(寄島)25,000円
なお、3施設とも、収容人数は500人です。


