人工芝多目的グラウンド、総額で約6億円!

今日は浅口市議会総務・文教常任委員会を傍聴しました。委員会は寄島に計画している人工芝多目的広場について執行部から説明がありました。説明では現在、詳細設計と事業費の積算をしており、人工芝の面積は1.2haで、サッカーなら成人は一面、少年なら二面が取れ、グラウンドゴルフなら二コースが取れると説明。260台置ける駐車場とトイレの改修も行い、総事業費は5億6千200万円。給食センターの撤去費を加えると総額では約6億円としました。財源としてはtotoとJFAの助成が1億2千800万円で、残りは過疎債としました。また、周りはフェンスで囲むので、子ども達も安全に遊べるなどと説明しました。
 その後、沖原委員が隣接する住民には詳しい説明をしたのかなどと質問。執行部は「工事の前には当然することになる」と答弁しました。また他の委員は「お金が余っているのなら別だが、海に面している寄島の防災対策はないがしろにして、本当にこれでよいのかしっかりとした議論が必要。このまま予算がでるのなら考えざる得ない。過疎債を強調されるが、交付税措置があるだけであり、借金には変わりない」と強調。執行部は「分けて考えてほしい。グラウンドは寄島の活性化をめざしたもので、災害対策は別に対応しなければならない」などと答えました。

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