空家の緊急安全措置、行われる!

  
 
 近年、空家は大きな社会問題になっており、浅口市でも同様です。市の調査では市内には1000件の空家があるとしています。このため市では法に基づき、今年3月に空家等対策計画を策定しています。空家は近隣に迷惑をかけないため管理や修繕を所有者が行うのが当然です。しかし所有者が実在しないなどの理由で空家の状態が悪化し、近隣への危険が切迫している空家もあります。市の条例では、そのような切迫した危険状態を回避するために、必要最小限度の緊急安全措置を行うことができるようになっています。その規定に基づき今回、金光町大谷の空家に対してその措置が行われています。
 この空家は、所有者が実在してなく、台風などで風が強い時は屋根の一部が飛ぶなどで、近隣の家や通行人に被害がでないか心配されていました。危険な空家は官民一体でなくしていきたいものです。

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