昨日開かれた浅口市議会の総務・文教常任委員会ですが、新年度予算案の中の地域総合整備資金貸付金(予算額10億円)で紛糾。執行部から再度委員会を開催してほしいという申し出があり、15日の午後1時30分から再度開催されることになりました。
この地域総合整備資金貸付金ですが、市内にある金光病院が老健施設(5F)を建設するにあたり、浅口市が金融機関(入札で決定)から借りたお金を無利子で金光病院に融資し、利息は浅口市が払い、その内75%分は交付税措置があるもので、ふるさと財団の審査を受け決定されたものが対象になります。
金光病院から市にこの話があったのは平成26年10月で、市が議会に一切話をしていなかったことが問題視されています。事前に議会に報告する項目をどう分別するのかは難しいことですが、金額が大きいだけに執行部に手落ちがあった感は否めません。
なお今日の午後は、民生常任委員会を傍聴。途中、東日本大震災から5年ということで全員で黙とうをしました。そして終了後は広報特別委員会に出席しました。