昨日は浅口市議会総務・文教常任委員会が開催され出席しました。委員会は「浅口市立認定こども園条例の制定について」や「補正予算」などが審査されました。私はこの中で、「浅口市個人条例保護条例の一部を改正する条例」についてはマイナンバー制度に付随したもので、プライバシーの侵害やなりすましなどによる犯罪の危険性があり、また初期投資だけで3000億円という巨額プロジエットで費用対効果面でも問題、さらには納税の強化や社会保障の引き下げになりかねないなどの理由で反対しました。
また岡山県平和委員会から出されていた「戦争法案を取り下げ、憲法に基づいて武力によらない外交を推し進めるよう政府に求める陳情」は賛成者は私一人だけで不採択になりました。
その他では、執行部から市政施行10周年記念事業で、来年4月23日に記念式典などを行うことなどが報告されました。
私からは小学校の図書購入費について、単純に児童数だけで計算するとたとえば児童数の少ない竹小学校などは非常に少なくなり、児童一人ひとりで考えると平等でないと指摘。執行部は単純にはしていないと答えました。
さて、昨日の委員会、あさ9時半に始まり、終わったのは午後4時。しっかり議論するのは良い事ですが、委員長には、大変でしょうがもう少しテキパキとした委員会運営を求めます。また私も含めてですが、議員は要点をまとめ的確に質問をすることが求められていると思いました。