倉敷市と笠岡市を結び、高梁川の水を送る笠岡共用導水路で8月23日に金光町上竹地内で漏水が発見されており早い対応が求められています。
この導水路は備後工業整備特別地域の指定を受けた笠岡地区臨海部等に立地する企業への工業用水の確保を目的として、昭和47年に笠岡共用導水路が完成し、岡山県企業局が給水を開始したもので、現在、導水路は岡山県企業局、西南水道企業団、中四国農政局、笠岡湾干拓土地改良区、浅口市(寄島の農業用水)の5団体が共用していて、口径は1350mmです。
今日私は現場に行きましたが、田の中に漏れた水が噴き出しており、その水を抜くためのパイプが仮設されていました。(写真)。現在、県企業局を中心に断水をさけるためパイパスを付けるなどの対応を検討しているようですがいずれにしても市民生活に支障をきたさない対応策が求められます。