浅口市総務文教常任委員会の行政視察二日目は、福岡県福津市に行き、郷(さと)づくり推進事業について学びました。郷づくり事業は市内8つの地域で協議会を結成しており、それぞれの事業は画一的でなく地域性があるのが特徴です。各地域の組織にはそれぞれ小学校の空き教室などに事務所があり専従者が配置されていて、市職員の管理職もそれぞれの地域を担当しています。市は各地域の組織に平均200万円支出していますし必要な援助もしています。
いまそれぞれの街でまちづくりや定住促進の取り組みが行われていますが、この市でも役員が固定している、若い人をどう取り込むかがなどが課題のようでした。