行政視察で学んだこと!①

IMG_1054IMG_1066IMG_1059 (左上の写真のステーションは市役所の中に設置)

10月23,24日と浅口市議会総務文教常任委員会の行政視察で佐賀県武雄市と福岡県福津市に行きました。この行政視察で学んだ点についていくつかお知らせします。

1日目に行ったのは、武雄市です。ここは最近、注目を集めている市長が自ら説明もされました。すべての小学生にタブレットを配布(来年度は中学生)して、タブレットが得意な分野である理科と算数の授業を行っていること。官と民の良い所を合わせ、来年度から本格的に「はなまる学習会」と連携して学習指導要綱の枠内で授業をするなど独創的な手法で教育改革を実施していることなどが報告されました。

また、武雄図書館の説明を受け現地視察も行いました。この図書館は、平成25年4月に民間企業カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営を受託し、リニューアルオープン。TUTAYAの書店やDVDレンタル店、スターバックスコーヒーを併設。来館者や本の貸出数を飛躍的に伸ばしているとのことでした。

いままでの自治体にない発想で事業を行っており、注目をされているのはよくわかりますが、市民への説明がどうだったのか、企業選定等で企業との関係はこれでよいのかなど気になりました。また私としてはと図書館の中に、民間のコーヒー屋があり、レンタル店があることは違和感がありました。

とはいえ、樋渡市長の話でなかで、「教育改革の中での教育委員会の権限の変更は反対。教員が忙しすぎる、もっと子どもと向き合える時間や休む時間の保障が必要。子どもに生き抜く力を養う教育が必要」共感できることも多くありました。

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