昨日は、倉敷市での「岡山県市議会議員研修会」に出席しました。講師は、佐々木信夫中央大学大学院教授で「地方議会をどう変えるか」と題して講演をしました。
佐々木氏はまず政務活動費は可能な限り事務所費や人件費から政策・立法のための調査研究費に比重を変えるべきと強調。議会の役割は決定者・監視者・提案者・集約者であり、1億3千万人の政治を4万人の議員(国会議員、都道府県議、市町村議)で決めていることに自覚を持つことと話し、議会のガバナンス(方向性)としてチェック機関(脇役)から政策・立法機関(主役)になることが大事だと指摘。最後に議会は「広い意味でまちづくりの真ん中にいる」とまとめました。
多少、私の考えと違い面もありましたが全体として参考になる研修でした。