しんぶん赤旗(14日付)
日本維新の会の橋下徹共同代表は13日、旧日本軍「慰安婦」問題について、「慰安婦制度というものが必要なのは誰だってわかる」と、慰安婦問題そのものを正当化して、女性の人権を踏みにじる暴言をはきました。橋下氏は理由として「あれだけ銃弾が雨嵐のごとく飛び交う中で命をかけて、そこを走っていくときに、猛者集団、精神的にも高ぶっている集団は、どこかで休息させてあげようかと思ったら慰安婦制度が必要だ」とのべました。
日本共産党の市田忠義書記局長は「これほど人間の尊厳をおとしめる発言はない。人間の血が流れているのかと思うぐらいだ。公党の党首の資格がないだけでなく、市長たる資格もない」と厳しく批判しました。
女性の人権を踏みにじる暴言は許せません!!