昨日、6月定例浅口市議会が30日までの会期で始まりました。この日は市長の施政方針、委員長報告、特別委員会設置などの発議、補正予算案などの議案の提案などが行われました。この中で、広報特別委員会と鴨方駅周辺整備及び主要道路調査特別委員会などの3つの特別委員会設置の発議については活発な討論が行われました。私も「広報は別として、特別委員会の設置という議会として極めて重要な案件については数の力で決めることは避けるべき」と反対討論をしました。結局賛成多数で設置することが決まりました。
私は、広報委員会と鴨方駅周辺整備及び主要道路調査特別委員会に入ることになりました。なお、栗山市長の施政方針の概要は次のとおりです。「不公平感、閉塞感をなくし夢のある市に転換する。今後の4年間の市政は①子育て王国の創造ー子どもの医療費10月から中学校卒業までに、保育料と幼稚園使用料の減額、②福祉の充実ー弱者にやさしい市にする。高齢者のためのワンコインバスに取組むためアンケートなどの調査を行い、利用しやすい交通体系をつくる。③安心・安全なまちづくりー災害に強い町をつくる。④良好な環境をつくるーごみ20%カット、リサイクル率20%向上⑤産業活性化トップセールスー植木、麺、魚などの豊富な資源を全国に発信する。⑥徹底した情報公開、行財政改革を行うー市長、副市長、教育長の給与20%カット、市長交際費を半額に、事業評価委員会を行う。生活道路整備などは三町のバランスを取るとし、政治が変われば、街が、暮しが、未来が変わるとまとめました。 いのちとくらしを守る市政を望みます。
写真は反対討論をする私です(CNKテレビより)