議員研修会で学んだこと!

 dscf4051.JPG 先週参加した京都での市町村議会議員研修会で学んだことの幾つかを報告します。まず、記念講演の「格差社会の行方」(橘木俊詔同志社大学教授)では、日本での格差は拡がり、OECD(経済協力開発機構)の報告では15.3%(アメリカについで二位)であること。生活が苦しい人などを、努力しない結果だという意見があるが、機会の平等が保障されていないのも現実である。対策として、①地方や中小企業の振興 ②同一労働、同一賃金にする ③すべての人へのセーフティネットの確保 ④最低賃金制度の充実を挙げた。

 そして、「地域医療の集中講義」(長友薫輝三重短期大学準教授)では、国保の仕組み、市民生活を守るために払える国保税にしていく重要性が話され、執行部との関係では考え方の違いがある場合もあり「空中戦」でなくよく実態を調査して世論形成をしてことが大事だと強調した。

 二日間の講義、大変よかったです。まさに今後の議会活動に活かせると思います。(写真は京都南禅寺の水路閣)

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