今日の午後からは、倉敷市で開かれた倉敷市の「図書館の未来」を考えるシンポジュウムに参加しました。会はまず、「市民と共に成長する図書館」と題して、古瀬義孝伊万里市民図書館元館長が基調報告。古瀬さんは、伊万里市では大水害で図書館が被災。その後市民とともに図書館づくりに邁進して、市立図書館から市民図書館に名称も変更。様々な取り組みを実施した経験を話しました。そして今の民営化の動きについて、図書館は商業施設でなく教育施設、安上がり(ならないケースもあり)の民営化は図書館での発見を阻害する赤信号。図書館は本を貸すだけでなく、市民の生活に役立つ様々な市民の活動を展開すれば民営化の話は出ないと思うと強調しました。その後は、図書館に関わる三氏から報告を受けました。
図書館のあり方を学ぶ!
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