浅口市議会の3月定例会は3月4日に開会されます。明日議長あてに質問通告する予定です。
1 ため池の法面の管理について
1) 高齢化等により、ため池の法面の草刈り等が困難になっています。浅口市内の管理状況はどうなっているか
2) 水利権者等での管理が困難になった場合に市はどう対応しているか
3) 今後ますます水利権者等での管理が困難になっていくと思うが、市としての対策はどうか
2 生活保護について
1) ここ3年の生活保護の利用者と相談件数の推移は
2) 困った人が利用できる制度になっているかどうか
①申請をした世帯のうち、受給に至らない世帯の割合は
②受給に至らない理由の主なものは何か
③受給にならない世帯はどう支援しているのか
④自動車の保有への対応について
⑤親族への扶養紹介について
3) 生活保護は命の砦となるため、個人の尊厳に基づいた業務を行ってほしいと思うがどうか
3 浅口市職員の退職者と休職者についてとその対応について
1) ここ5年間、さらにその前の5年間の退職者と休職者の数について
2) 退職者や休職者が多く発生する原因をどう考えているのか
3) 市民のためにやりがいを持って働きたいとの初心が活かされる体制になっている
かどうか
4) 職員がいきいきとして働ける職場づくりに努力してほしい。そのことが市民の安心につながると思うがどうか
月別アーカイブ: 2025年2月
支所健康福祉係の本庁への集約で請願書を提出!
予算決算常任委員会、設置へ!
浅口市議会、臨時会開催される!
いきなり支所の健康福祉係を本庁に集約!
今日は浅口市議会民生常任委員会を傍聴しました。
委員会では視察していた「リュース事業について」「児童福祉について」が議論されました。
その後執行部から、健康福祉センターの改修工事について報告され、いくつかの質問がされました。
執行部からはさらに4月から、各支所の健康福祉係を本庁に集約することが示されました。
理由は、専門職員の不足、相談件数の増大などへの対応のため、集約して効率的・合理的業務を行い、持続可能な浅口市にするためとしています。
委員からは、金光・寄島での相談はどうするのか。専門職員が足りないのではないか、募集の工夫が必要ではないかなどの意見が出されました。これについて執行部は、遠隔相談窓口での相談も可能だが、基本的には本庁に来てもらいたい。相談の予約方式も考えたい。公募しても職員が来ないのは浅口市だけではなく、漫然と待ってはいない。などと答えました。
この件での意思決定はいつしたのかは知りませんが、4月実施となればまさに短期間での準備になり無理があると思います。なぜ唐突に決め、4月実施とそんなに急ぐのか、今年の7月でも来年4月でもよいのではないか。 しっかりと準備をする方が住民サービスの向上になるのではないでしょうか。
加えてこの件について部内であるいは課内で議論されたのかどうか疑問です。
実際に市民と向き合っているのは窓口等の職員ですから、その職員の英知を集めていくのが最善だと思います。さらには影響を受けるのは市民ですから市民への説明をされたのかどうか疑問です。
この2年間、健康福祉部は健康こども福祉課の新設を中心とした課の統合、低層棟の改修、そして今回の件と様々な改革を実施してきましたが、いずれも性急でありしっかりとした議論がされてきたのか疑問です。
またこの間、健康福祉部内で保健師を含め多くの職員が退職や休職をしていますが、職場内で問題はないのか、仕事のやりがいがある組織になっているのか。こうしたことでの検証はされているのか疑問です。
結局、この件は、12日に開かれる全員協議会で報告されることになりました。