9月浅口市議会の一般質問が9月13日から始まります。今回の私の質問項目は以下のとおりです。この間市民のみなさんからの要望の実現のため全力です。明日と明後日は質問の原稿づくりに頑張ります。
1 非核平和行政の推進を
1) 核兵器廃絶、平和な日本を求める啓発活動の実施
2) 広島・長崎への平和バスの運行
3) 平和市長会議への加盟
2 ごみステーションの設置、改修に適切な援助を
3 南部開発(金光町佐方)、大谷(金光町)のまちづくりの推進を
昨日から浅口市議会9月定例会が開会されました。栗山市長の政務報告では1)新エネルギービジョン策定に向けて委員会を開催した。2)市内の中学生15人をオ-ストらリアに派遣した。3)統一して花火大会を寄島で行い市内外に浅口市を発信した。4)ランチミーテリングを二回開き市民と行財政改革、地域活性化など議論した。5)クリーンな政治の一環として交際費使い道を公表、人事異動に伴い課を新設したなどこの間の市としての取組みを報告。その後はこの間に開かれた委員会の様子を委員長が報告、補正予算案など議案が提案、監査報告がされました。
それにしても、浅口市議会では本会議は上着、ネクタイを着用することになっています(委員会は基本的にクールビス)。汗っかきですから議場が暑く感じました。やはり夏はクールビズに限ります。
今日は浅口市役所で「鴨方駅周辺整備調査特別委員会」が開催され出席しました。委員会では執行部から鴨方駅及び南北広場整備状況等について報告があり審議されました。
まず、国道2号線沿いの福本屋跡地の利用については、一時預かりの駐車場(約90台利用可能)として利用。利用状況を見ながら新たなニーズが起きるまで施設整備は(建物)は保留とする。新たな施設を整備する場合でも1階を駐車場に2階以上を市民ニーズに対応できる施設にするとしています。
また鴨方駅の橋上化に伴う、国道2号線横断道路については、進める方向で、通路復員は3・5メートル以上で検討。今後検討や通路設計を進めるとしています。
今後、無駄な経費を削減して効果的な工事の施工を求めて行きたいと思います。
6月議会での桑野議員の質問と当局答弁を、議会会議録から抜粋して掲載します。
朝9時から開かれた浅口市議会の鴨方駅周辺整備調査特別委員会に出席しました。委員会では鴨方駅及び南北広場整備と係争中である鴨方駅南洪水調整池についての経過が報告がされましたが、ことさら特別なものはありませんでした。気になったのは、この委員会の召集が今週の月曜日に(それもFAXで)送られてきて大変急だなと思ったこと。最初委員会の議論が低調でしたが、急に休憩が入り、その後は議論が活発になったことです。
思えば、いま清風会(浅口市議会の会派)が議会報告を配布しています。その中で特別委員会の設置について書かれていて、特別委員会で行う案件はすでに充分な検討がなされていること、また必要なら産業建設常任委員会などで議論できるとし「無駄な特別委員会の設置に反対」と書かれています。今日の特別委員会の開催、こうした動きと関係がないとは思うのですが!
なお、今日はその後、「国道二号バイパス及び主要道路整備調査特別委員会」が開催され、明日は「上下水道整備調査特別委員会」が開催されます。
浅口市議会は一般質問三日目が行われ、二人の議員が質問に立ちました。その後突如、知っている議員は知っていたんでしょうが?議会運営委員会が開かれ、発議「浅口市議会議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例」が提出されることになりました。この議案は市長、副市長、教育長の給与を20%カットしたことに伴い、議員報酬も浅口市の行財政改革に協力するため10%カットしようというものです。この議案について、日本共産党議員団は反対の態度を取り、採決の結果議案は否決されました。
なぜ反対したかですが、浅口市議会議員の報酬月額は現在35万円、共済掛金と所得税等が引かれて手取りは24万円です。24万円の手取りでは他に収入がない場合は生活は厳しいものになります。そして、これ以上下げられると議員は他に仕事があるものや大金持ち、または片手間に議員をやる人しかできないことになり、本気で議員報酬のみで市民のために頑張るという議員は皆無になります。
市長などが給与を下げたので協力するという論理ですが、市長の給与と議員の報酬の水準が違いすぎます。そして特別委員会の設置議案もそうですが、唐突に発議するのではなく、もっと議員同士議論するべきでないでしょうか!
なおこの後の議案質疑で、私は工業団地特別会計の「造成概略設計策定業務委託料(1500万円)」の中身について質問、執行部は企業誘致について規模を縮小し実施するための資料づくりと説明、私はこの事業あくまで慎重にと求めました。