投稿者「桑野かずお」のアーカイブ

質問通告

本日、議長あてに一般質問の通告を行いましたのでお知らせします。

1 今後の地域づくりについて
 高齢者社会を迎え、今後どのように地域づくりを行うかが大きな課題となっています。頑張っている地域もありますが、役員のなり手がいないなど困難を抱えている地域もあります。その上で何点かお聞きします。
 1) 行政の役割、地域の役割をすみ分けして対応してほしい。
 2) 後継者不足が深刻な問題ですが行政としての支援は
 3) 財政的もしっかり支援してほしい。
2 市の財政について
 1) 浅口市の今の財政状況は
 2) 今後の見通しについて
 3) 地方交付税が年々減少していき、厳しいのは確かですが過度な強調はしないでほしい。
3 非正規職員について
 市役所に働く非正規職員の多くが低賃金できびしい生活をしいられています。改善をしてほしい。
 1) 今の実態は
 2) 国等も改善について検討をはじめているが市独自も含めて改善してほしい。

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入学準備金約2万円増、早期支給も始まる!

浅口市の新年度予算案が昨日発表されました。この中で、就学援助制度について新入学児童生徒学用品費の支給額について、小学生の年額が20,470円から40,600円に、また中学生の年額が23,550円から47,400円になりました。また希望者には早期支給ということで、7月頃の支給だったものが入学後すぐ(4月中)に支給されることになりました。
 これは、国が新年度予算案で、「要保護世帯」の就学援助費のうち、新入学児童生徒の入学準備費用の国の補助単価が2倍に引き上げられました。浅口市は「準要保護世帯」も、国の補助単価に合わせて増額して就学援助費を支給するものです。
 私は議会で繰り返し、子どもの貧困対策の充実を、就学援助制度の改善を訴えてきました。子育て王国をめざす市の対応に感謝です。

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地方財政を学ぶ!

2月20日大阪で開かれた「地方議員研究会主催」の研修会に参加しましたので概要を報告します。演題は「あなたの自治体の財政を確認」で、講師は森裕之立命館大学教授でした。  森氏は一般財源と特定財源に分かれる歳入を説明。また目的別歳出と性質的歳出を説明した後、財政力指数と経常収支比率などの基本的な財政指標などを解説。最後に決算カードの見方について説明しました。
 研修会全体を通じて特に感じたことは、政府の動きと自治体予算との関係はどうなっているかたえずチェックすること。また市民の意見を聞くことが議員の最大の仕事、しっかり意見を聞き、予算に反映できるようにしてほしいということでした。
 学んだことを予算議会に反映したいと思います。

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学校給食を試食!

  今日は浅口市議会の総務文教常任委員会に出席しました。委員会ではまず今後10年間にわたる「第二次浅口市総合計画について」報告されました。その他では第三次浅口市行政改革大綱と本庁・支所のあり方など懇談会から市長に答申された内容が説明されました。私は「自治体は儲けるところではなく、市民にサービスをするところなので十分にわきまえてほしい」と指摘しました。また中央公民館の耐震工事のため、今年の7月から来年3月まで、教育委員会関係の事務所が寄島のサンパレアに移ること。また公民館での行事などは健康福祉センターなどを利用してほしいとの説明がありました。
 その他で私は、12月議会での議員の「学校給食を無料にしてほしい」との質問に対して教育長が学校給食法11条で必要な施設及び設備に関する経費以外は保護者の負担と述べたことについて「現在全国的に55の自治体で無償化などを行っているがどう理解するのか」と質問。執行部は平成22年の衆議院での質問主意書で文科省は「学校給食を無償にするか否かは地域の実情等に応じて、各学校が判断するべきものと考えている」も紹介し、政治判断になるとの見解を示しました。
 その後は所管施設の視察で学校給食センターに行き学校給食を試食しました。今日の献立は、ご飯、牛乳、焼きシシャモ、胡麻和え、沢煮椀、梅干しでご飯を含め美味しくいただきました。安心・安全に心がけているようでした。
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民生委員を探すのが大変!

  写真は2016年12月25日付けの山陽新聞です。全県的に民生委員のなり手不足が続いているとして、その原因として共働き、定年延長、委員の仕事量の増加をあげています。私もある区長さんから民生委員をはじめ各種役員のなり手がいないとの話を聞いたことがありますが深刻です。
 浅口市の状況ですが、民生委員の定数は72(主任児童委員の6は除く)。現在のところ委嘱されているのは70で充足率は97.2%です。72地区のうち受け持ち世帯数は最少が16世帯で最大が434世帯と相当な開きがあります。200世帯以上の地区が金光12地区(20地区の内)。鴨方9地区(34地区の内)、寄島2地区(18地区の内)であり、一人で200世帯以上を担当するのは大変だと思います。
 市全体の定数は、厚労省などが決めるのかも知れませんが、市内の区割りの見直しや仕事量も含めて対応が求められていると思います。

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議会報告会終わる!

1月28日と2月4日の両日、浅口市議会は寄島、金光、鴨方の三会場で議会報告会を開催しました。今回はテーマを絞り、「政務活動費について」「本庁と支所のあり方について」報告し、それぞれについてご意見、ご要望をお聞きする形にしました。またその他では、議会についてのみご意見、ご要望をお聞きすることにし、執行権がないため市政についての話はご遠慮いただきました。
 ご意見ご要望は、政務活動費では「調査などをしたことは、今後の議会活動にしっかり反映してほしい」「機器の費用などは効果的、効率的に使ってほしい」。また本庁と支所のあり方では「コミュニティ活動支援では、地域にあった支援が今後もできるのか心配」「災害時の緊急対応は今後も可能なのか」との声が出され、議会については「学校の夏休みの短縮についての審査内容は」「一部の議員のモラルが悪すぎる向上を」「女性議員が一人もいない、ぜひ今後誕生を期待したい」などの意見が出されました。
 私見ですが、今回は市政についての意見を受け付けないようにしました。その場で意義は出ませんでしたが、折角なので答えられない場合もありますが聞くだけは聞いたほうが良いと思いました。

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視察報告その2

  行政視察二日目は、兵庫県南あわじ市に行き、シティプロモーション「あわじ国」について視察しました。この事業は交流人口の増加を促進し地域活性化につなげるため、食を中心に市の魅力を発信する情報環境を整備することを目的に「南あわじ市を売り出そう地域が元気になる事業支援業務」を委託。結果、市でなく、あわじ国として独立したと見立てて市長を大統領、南あわじ市出身の上沼恵美子さんを官房長官とし、国民投票の実施、「バーチャンリアリティ」などSNSなどを利用したプロモーションを実施。ウェブ上での拡散性を高め、南あわじを知ってもらうことを展開しています。
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