8月1日から浅口市で、資源物回収の新しいサービスが始まりました。市役所、金光総合支所(写真)、寄島総合支所の三か所に新たに資源物(10品目)のストックヤードが使用できるようになりました。
この問題で私は、昨年の9月議会で、収集回数(現在は月二回)を増やすか、公共施設などに収集場所の設置を求めていました。
今日金光総合支所に行き見てみると、相当の数が持ち込まれていました。
昨日は、浅口市金光町佐方地区にできている「ミツワデイリー(株)岡山工場」で発生している悪臭と騒音対策の二回目の説明会が開かれ参加しました。麺などを製造出荷するこの会社ですが、4月の創業以来悪臭と騒音が発生して近所の方や学校の児童などから苦情が寄せられていました。
この間、悪臭では活性炭がなじんできたことや必要な対策で、7月に入り緩和されてきています。加えて、現在工事中の脱臭装置を8月中旬に稼働させることにより一層緩和されるという説明でした。騒音についても基準内に収まるように様々な対応を取るとのことで一安心です。
また南は、工場の敷地が高く、家や道路が見下ろせることになっているので、昨年の末から地元の人と再三会社に対応を求めていましたが、この程フェンスも設置されました(写真)。さらに西側にも部分的にフェンスが設置されるようです。
この間会社として必要な対応がなされたことでは、おおいに評価したいと思います。今後も地域と共存する企業として発展してほしいと思います。
27日、28日は、浅口市議会都市計画調査特別委員会で都市計画区域の再編について、石川県能美市を視察しました。能美市は、平成17年に同じような規模の3町が合併してできた市です。
合併協議では、庁舎の位置と土地利用について結論が出なかった経緯がありますが、市長が変わり市の中に二つの制度があるのはおかしいということで再編に着手。約7~8年で再編されました。統一された内容は一部にあった線引きをなくし、用途地域と特定用途制限区域などを設定しています。
能美市では県から職員を派遣してもらい担当課長にしたとのこと、一般的には線引きの廃止は土地利用の点では逆行としてとらえられるので県の理解が不可欠とのことでした。
能美市は、人口が増える傾向にあり、土地利用の再編で一時的に建築件数が増えたことや、企業誘致、高校生までの子どもの医療費の無料化、待機児童ゼロなどの影響とのことでした。
浅口市では、これから線引きを廃止する方向で様々な作業が始まりますが、大変参考になる視察でした。
昨日、高校野球岡山県大会の準決勝戦が行われ、吉備小ソフト出身の藤井くんがいる倉敷商業高校は決勝進出をかけて創志学園と対戦しましたが惜しくも0-1で敗れました。
藤井くんも、金光学園の利光くんも金光くんも甲子園をめざしたのですが届きませんでした。
昨日は午前中に議会の会議があり、球場に行けないのでお昼前からテレビの前で応援。最終回には藤井くんの二塁打などで攻めましたが及びませんでした。しかし大会を通じての彼の打撃は素晴らしいと思いました。お疲れ様でした。
彼らが5・6年生の吉備小ソフト時代、年二回ある1号球の県大会、みんなで頑張り、三回優勝し一回は準優勝とすばらしい成績を残しました。いまでも当時のことは鮮明に覚えています。
年を重ね、もう彼らも高校野球を卒業しますが、心からありがとうと言いたいと思います。