浅口市議会の12月定例会が今日から始まりました。初日は、決算の認定や議案の提案などが行われました。提案された一般会計の補正予算の中には健康福祉センター1階低層棟改修事業費がありその補正額は約4億5千万円です。これについては市長からこれまでになく詳しい提案理由の説明がありました。要旨は次のとおりです。「コロナ禍で使用を停止していた浴場は総合的に判断して廃止することにして、その後の有効活用を検討してきました。昨年市民アンケートを行ったところ子育て施設の整備が多くあった。市の地域子育て支援拠点施設であるつどいの広場は手狭で3歳児以下の利用に限られていて、トイレ等の老朽化が進んでおり、保護者等から利用年齢の拡充を含め新たな子どもの居場所についての要望が届けられていました。そのため健康福祉センターを改修し、地域子育て支援拠点施設として整備することにしました。
内容は対象を未就学児までにし、安全に遊べるように年齢階層ごとで部屋を分けています。さらに児童用トイレや授乳室も完備し充実したものにします。
また、中庭にはインクルーシブ遊具を設置。親子の交流の場や休憩、持ち込みによる飲食可能なスペースも整備をします。なお夏場には涼みどころとしても利用できます。合わせて南玄関付近に駐車場を設置します。事業費には既存設備の撤去費、駐車場整備費なども含んでおり来年7月の完成をめざしています。」
私はこのことについて12月9日に一般質問する予定です。
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一般質問の通告!
浅口市議会の12月定例会が12月3日から始まります。明日、以下のとおり一般質問通告書を議長あてに提出する予定です。
1 浅口市内の公立小中学校の教職員の処遇改善について
1)現在、政府で検討されている処遇改善の方向とそれについての教育長の見解は
2)浅口市内の公立小中学校の教職員の勤務実態はどうか
3)処遇改選のためにこれまで行った改善策は
4)今後処遇改善に向けての教育委員会としての方策について
5)子ども達の成長のためにも教職員処遇改善は急務、浅口市としてできる方策について(人の配置と事務改善等)
2 健康福祉センターの改修(低層棟有効活用)について
1)改修計画案と費用の概要について
2)計画案はどういう経過でいつごろ決まったのか
3)有効活用に関するアンケート調査結果と計画案の整合性について
4)年齢ごとに部屋を分けるのかなぜか
5)費用対効果について
6)子ども達と保護者が広く利用できる(例えば児童館)施設の方が喜ばれるのではないか
障がい児福祉サービスの向上を!
しっかりと身に付けます!
学童保育研究集会に参加!
午後からは、「つながれあっ晴れ!学童保育」をテーマに倉敷市で開かれている「第59回全国学童保育研究集会」に参加しました。歓迎行事では地元岡山の子ども達などによる、うらじゃやけん玉ダンスなどが披露され会場が弾けました🍀
特別報告の後の基調報告は「子ども達に安心できる生活の場を保障するために子どもの権利条約などにうたわれている理念を実践に活かしていきましょう」などと話されました。記念講演は川地亜弥子神戸大学教授が「子どもも大人も育つ学童保育」と題して講演!川地さんは、「自らの経験からも学童保育はかけがえのない子どもの権利を全面的に保障する場」と強調。その権利を保障しつづけるために研究と運動が大事と話しました。