昨日は、日本共産党の全県議員会議に参加しました。午前中は参議院選挙勝利をめざす諸課題について意思統一。午後からは「ブラック企業」規制と若者雇用促進法ということで中央本部の方を講師に学習しました。特に印象に残っていることは、非正規は正規に比べて4分の1位しか生涯収入がなく、人生を変えることに繋がること。政府は同一労働同一賃金や非正規を正規にと言っているがどうやって実現させるのかが大事というころなどです。またその後マイナンバーについても議論しました。
浅口市議会:2015年12月定例会での桑野議員質問など
昨年12月での日本共産党 桑野和夫議員の発言と当局回答などを「浅口市議会 平成27年第5回12月定例会」から抜粋しUPしました。
電力の自由化!!
戦後日本では、中国電力など10社の大手電力会社が「発電」「送電」「小売」までを一貫して行っていました。そのため、住む地域によって契約できる電力会社が決まっていました。電力の自由化がすすめられる中、4月からは一般家庭でも電力会社を自由に選択できることが可能になります。これまで国(経済産業省)の登録を受けた小売電気事業者は約150社あります。「自分が住んでいる地域で営業している小売事業者はどこか」を知りたい場合は、経産省のホームページで「登録小売事業者一覧」を検索して知ることができます。気になる事業者があれば契約内容などを問い合わせ、契約を結ぶ場合は、その事業者に申し込みます。供給元を切り替える時には、現在契約している電力会社に申し出る必要はありません。今ある送電線を使うので、新たに電線を引くなどの設備工事もありません。事業者は法律上、消費者に契約の内容を説明する義務があります。悪質な事業者だと思ったら「経済産業省電力取引監視等委員会☎03(3501)5725」に相談できます。最大の関心は電気料金は安くなるかですが、経済産業省は、自由化で料金メニューが選択でき、電気代が安くなるかのように描いています。しかし、先行して電力を自由化した欧米では自由化後いったんは下がりますが4から5年程度で上昇に転じている国が多いので慎重な判断が必要です。
議会改革のこれから!
今日は総社市に行き、総社市議会が催した「第二回議会フォーラム」に参加しました。フォーラムははじめに、廣瀬克哉法政大学法学部教授が「議会改革のこれからに期待されるもの」と題して講演。廣瀬氏は「議会基本条例制定は700議会、議会報告会は2014年度に572議会が開催しているが、議会改革の成果が市民に充分実感されておらず次の展開が見えていない。今後は内側だけでなく市民と議会の関係の改革が必要と」述べるともに議会報告会について市民は「事後報告でなく、事前に意見を言いたいのであり、同時にどんな議論をしたかを聞きたいと思っている」。議会傍聴については「傍聴し甲斐のある議会にすること、議場に行けば何かがわかるようにすることが大事」と強調しました。
その後フォーラムは、議会・委員会報告の後、市民との意見交換がありましたが、市民からの意見は地域要望が主でした。
桑野議員、9月議会の質問と当局回答:浅口市議会
2015年9月、浅口市議会定例会での桑野議員発言と当局回答などを議会議事録から抜粋しました。掲載します。







