とんでもない権限に自覚を!

  

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昨日は年に1度ある県議会議員研修会に参加しました。研修会の講師は江藤俊昭山梨学院大学法学部教授で「議会改革と今後の地方議会のあり方」と題して講演。冒頭江藤氏は「みなさんは大変な時に議員をしている、定数や報酬の議論を含め今は議員の活動量、質が以前とは変わっており大変である」と話し、議会には条例、予算などの議決権を与えておりどう議決するかは市民生活を左右する。だからこそ、議員間討議、調査研究、住民との意見交換が求められるとしました。

 また今後は、市民の目線で後手後手でなく、議会からの政策スタイルの確立の必要性を強調。そして、議員定数はしっかり議論することが求められるため、1委員会(浅口は3委員会)で7から8人。議員報酬については、福祉から水道まで幅広い自治体の行政を調査・研究するには言葉は良いがボランティア議員では無理で、一定の報酬を保障して昼間も含めての活動が求められているとしました。

 共感する話が多い講演でした。

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