日別アーカイブ: 2016/10/7 金曜日

値上げが前提のアンケート?トレーニングルーム!

 浅口市健康福祉センター内にあるトレーニングルームは多くの市民が利用しており、健康増進や体力づくりの面で大変好評な施設です。利用料金は市内の方は一回200円で65歳以上の方と障がいのある方は無料です。市は利用料金の検討を行う材料として利用者向けにアンケートを実施しています。アンケートをするのは結構なことですが、アンケートを見ると選択項目に現状維持がなく、「値上げするとしたら」となっており、例えば65歳未満の利用料金についての答えは 1 250円 2 300円 3 350円 4 その他(    )となっています。また65歳以上の方の利用料金についての答えは 1 100円 2 150円 3 200円 4 その他(   )になっています。
 なおこの施設については、2012年の3月議会で、65歳以上と障がいのある方は通常の半額の利用料金にする条例改正案を提出しましたが賛成少数で否決されています。こういう経過からも現状維持の選択項目はあってしかるべきと思います。値上げが大前提のアンケートはおかしいと利用者からの声も上がっています。
 dsc_0006-1

法以前の問題で、一般社会の常識!

 
 昨日、日本共産党の小池書記局長は参議院予算委員会で菅官房長官、稲田防衛相、高市総務相が自民党議員らの政治資金パーティ券代を支払った際、白紙の領収書をもらい自分で金額を書き込んでいたことを追求、3閣僚は金額を書き込んだことは認めたものの「パーティ主催者委託を受けており問題ない」との見解を示しました。自民党内では白紙領収書のやりとりが常態化していることを示しています。
 また、高市氏は「法律上の問題は生じないと考える」と開き直っていますが、政治資金規正法第11条では「当該支出の目的、金額及び年月日を記載した領収書」の徴収を義務づけています。そもそもどんな理由があろうと金額などを書いていない領収書は領収書と言えない。これは一般社会の常識です。

dsc_0005