今月の「広報あさくち」に空き家を持っている人へのお願いとして、放置をすると、周辺に悪影響を与えるため「空き家の定期的な管理を」との呼びかけが掲載されています。

このことについて私は、今年６月議会の一般質問で、「広報誌で周知してほしい」と要望していました。市の早い対応に感謝です。近所に空き家があっても所有者が知り合いの場合はなかなか言いにくいものです。こういう場合、市のまちづくり課（４４－９０４４）に相談すれば必要な対応をしてくれる場合がありますのでご相談ください。

８月１日と２日、浅口市議会広報特別委員会で、滋賀県と京都府に研修視察に行きましたがその概要をお知らせします。初日に行った滋賀県竜王町は、農業が基幹産業の町です。平成２７年度全国町村議会広報コンクールで奨励賞を受賞しており、ほとんどの作業を編集委員で行っています。感じの良い写真をふんだんに使っており特徴でとても読みやすい広報誌になっています。

二日目に行った京都府精華町は微増ではありますが毎年人口が増えています。この町も平成２６年度全国町村議会広報コンクールで奨励賞を受賞。「関心のない広報誌から読んでもらえる広報」をスローガンに、基本レイアウトを決め、数字は文章でなく表にし、加えて住民がわかりやすい表現を心掛けていました。

どちらの町も、編集委員さんが熱心でやる気満々。同時に質問者から出された原稿の修正も編集委員会が権限を持ち対応している点も参考になりました。