月別アーカイブ: 2016年3月

学童保育連絡協議会の結成へ!

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昨日の夜は浅口市学童保育連絡協議会の結成に向けての二回目の会議が開催され、私もきびっ子児童クラブの運営委員として参加しました。会議では規約、活動計画、役員などが協議されました。

浅口市内には7つの児童クラブがあり、子どもの放課後の生活の場として重要な役割を果たしてきました。これまでも支援員などが定期的に協議をしてきましたが、今後はきちんとした組織で岡山県学童保育連絡協議会にも加盟。市の子ども未来課とも懇談をして要望なども伝え、より良い学童保育をめざしていくことにしています。また支援員などの待遇改善も急がれます。

 

企業は優遇、市民には痛み!

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今日は浅口市議会は最終日でした。各委員長報告の後は議案の討論・採決が行われ、すべての議案が原案どおり可決されました。私は議案の中で、税務関係の証明手数料や住民票や印鑑証明書の発行手数料を150円から300円などに引き上げることについて、アベノミクスで、金利は下がり、物価はあがり、そして消費税の増税が重くのしかかり、後期高齢者医療保険制度の保険料は新年度でまた上がり、暮らしは大変で、市民の暮らしを支える立場に立てば引き上げは中止すべき。加えて今後、誘致企業への奨励金や補助金の支出があり。企業には優遇、市民には痛みの図式は看過できないなどと反対討論をしました。

学童保育支援員の賃金をアップ!待機児童は?

IMG_2070(写真と記事は直接関係ありません)

今日の午後は、先日休会になっていた浅口市議会総務・文教常任委員会に出席しました。委員会では平成28年度浅口市一般会計予算などを原案どおり可決しました。私も質問しましたが、その中で以前、学童保育の支援員の賃金が安くとても人が集まらないことを指摘していましたが、新年度予算で支援員の時間当たりの基準を900円から940円に上げていると報告されました。

また保育園の入所数が示され、申込みが574人に対して入園者が549人。保留3人、1号認定へ変更5人、キャンセル17人として待機児童はいないと報告したのに対して、少なくても保留の3人は希望の保育園に入れなったものであり、いわゆる「保育園落ちた」人であると指摘。厚労省の基準で「希望に合わない保育所を保護者側が断った場合、待機児童から外してる」のは問題だと思います。また待機児童が少なくなったのは、各保育所が定員を増やしたことによるもので、数の調整でなく抜本的に待機児童をなくす対応が求められていると感じました。

その他では、4月23日(土)に浅口市政施行10周年記念事業と「てんてんフェスタ」を開催すること。本庁舎の西に駐車場を増設(30台)すること。本庁舎と分庁舎の警備を強化すること。寄島の交番が建替えられ駐在所になり体制が強化されること。などが報告されました。

その他で私からは、火事の際、ゆめネットできちんと市民にお知らせることができるよう要望しました。

経営再建に努力!

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今日は浅口市議会産業・建設常任委員会を傍聴しました。委員会では、「浅口市空家対策審議会条例の制定について」「平成28年度一般会計予算」などが審査され原案どおり可決されましたが予想どうり水道事業会計で多くの議論がありました。

金光と鴨方、寄島との水道料金の差をなくすために一般会計から水道事業に2600万円繰り入れしており、28年度から繰り入れを止めるための方策。水道管の老朽化対策の費用はどうするのか。料金の未納対策は。単年度赤字の対策等々。執行部は来年度、経営再建に取り組みたい、議会も研究をお願いしたと答弁しました。

委員から付帯決議をつけるようにとの意見もありましたが、つけないことに決まりました。

 

就学援助のお知らせすべての保護者に配布!

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格差と貧困が拡大され、経済的な理由で困ってい家庭も増えてきています。就学援助制度は経済的に苦しい家庭でも子どもが安心して学べるように小・中学生に学用品費や給食費、入学準備金などを支給する制度です。浅口市ではこの程すべての小・中学生の保護者に制度のお知らせを配布することにしています。

私はこの就学援助制度では、2014年11月の市議会総務・文教常任委員会で周知方法の改善と援助項目を増やすよう求めました。

援助の対象になるには基準がありますが、該当する場合はちゅうちょすることなく利用しましょう。詳しいことは子どもさんの通っている学校か学校教育課(44-7012)へお問い合わせください。

委員会、無利子融資の件で審議ストップ!

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昨日開かれた浅口市議会の総務・文教常任委員会ですが、新年度予算案の中の地域総合整備資金貸付金(予算額10億円)で紛糾。執行部から再度委員会を開催してほしいという申し出があり、15日の午後1時30分から再度開催されることになりました。

この地域総合整備資金貸付金ですが、市内にある金光病院が老健施設(5F)を建設するにあたり、浅口市が金融機関(入札で決定)から借りたお金を無利子で金光病院に融資し、利息は浅口市が払い、その内75%分は交付税措置があるもので、ふるさと財団の審査を受け決定されたものが対象になります。

金光病院から市にこの話があったのは平成26年10月で、市が議会に一切話をしていなかったことが問題視されています。事前に議会に報告する項目をどう分別するのかは難しいことですが、金額が大きいだけに執行部に手落ちがあった感は否めません。

なお今日の午後は、民生常任委員会を傍聴。途中、東日本大震災から5年ということで全員で黙とうをしました。そして終了後は広報特別委員会に出席しました。

水道問題で議論!

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浅口市議会は本日一般質問と議案質疑が行われました。一般質問した議員と質問項目は以下のとおりです。

伊澤 誠議員  1) 浅口市消防団の活動支援と充実強化について

福田 玄議員  1) 骨髄・末梢血幹細胞ドナー支援事業について 2) 18歳選挙権について  3) 子どもの貧困について  4) 市長の政策評価と方針について

質問のあとは議案の質疑などが行われ、金光の水を引き続き倉敷市からの分水を継続することについて様々な議論が行われ、私も意見を述べました。私はしっかり議論をすることは必要なことであり全く否定はしません。しかし、今回の件は、執行部として大事な事であることから事前に全員協議会で議員に意見を求め、その後委員会でも議論しました。その時には議員からは余り特別は意見はでませんでした。そのため執行部は西南水道企業団や笠岡市、倉敷市などの関係団体に市の意向を伝え、今回の予算もそういう方向で提出をしているのだと思います。それを今になって議員への説明が足らないとか、方向性が見えないとか言うのは少し話がおかしいと私は思います。今指摘するのであれば、全員協議会での説明などの時、もう少し数字も出し検討しようとか、保留にして少し時間をかけようとかという話になれば執行部も違う対応をしたのだと思います。言葉は悪いですが後出しジャンケンは少しフェアーでないような気がします。