「戦争法案」採決 小池副委員長の反対討論
2015.9.19 参院本会議 小池晃副委員長の反対討論
月別アーカイブ: 2015年9月
議員報酬引き上げの発議は否決!
浅口市議会の9月定例会に議員発議されていた議員報酬の引き上げは、賛成5、反対10、棄権2で否決されました。私の反対討論の内容は以下のとおりです。
「浅口市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例」について反対の立場で討論に参加します。私は議員報酬については、引き上げることに全く反対の立場をとるものではありません。 しかしながら、今回、いきなり議員発議でというやり方の問題、そして引き上げの額などについて、市民の理解が得られるとは到底思えないため反対をします。さて、現在浅口市議会議員の報酬は月額35万円であり、所得税等が引かれ、いわゆる手取りは約28万円でありまして、けっして著しく高いものではありません。この金額では議員は他に仕事を持つ人や大金持ち、また片手間に議員をやる人しかできないことになり、議員報酬のみで本気で市民の声を議会に届け、喜びも悲しみも市民と共有して市民の立場で頑張るという議員は少なくなってしまいます。また、子育て中の若い人も議員に出にくくなります。しかしながら議員報酬の原資は市民の税金でありますから、可能な限り市民の理解を得ることが重要であると思います。同時に報酬は議員自身のことでもありますから、会派の拘束というものがもしあるのであれば、この件ではそれをなくし、議員一人ひとりが独自の考えのもと全員で胸襟を開いて議論することが大事だと思います。そして議論の上で引き上げるということになるならば、民主的な手続きを踏んでいくべきだと思います。
さて、先日の議案質疑の際にある議員が議員報酬の引き上げは、議会改革に逆行するかのような発言がありましたがそれは間違いだと私は思います。議会改革は議員報酬の引き上げや定数の削減を大前提にしているものではありません。議会改革と言うのは、議会が市民の声を活かして議会本来の役割を発揮することができる議会を創り上げるものだと思いますので、指摘しておきたいと思います。
いま安倍政権のもと、派遣社員の固定化や官制もふくめワーキングプアこそが問題であり、これを根本的に変えていき社会全体の賃金水準を引き上げることが重要であり、加えて行政をしっかりチェックして徹底的に無駄を省き、市民の暮らしを守るために全力をつくすことが大事だということをお訴えして討論とします。
浅口工業団地工事説明会!
笠岡共用導水路の修繕完了!
委員会の傍聴!
今日の午前中は、浅口市議会産業・建設常任委員会を傍聴しました。委員会では補正予算の審査が行われました。その他では執行部から、浅口市総合戦略の所管分の説明、10月17日に鴨方ビックハットで「岡山県みどりの大会2015年」が開催されること、クリーンライフ100構想の見直しのためのアンケートなどを行うことが報告されました。議員からは都市計画道路川手鴻巣線の今後の計画についての質問。執行部は、国道二号バイパスにつながる国道二号から南は県が事業主体で整備が行われており、これを優先するとし、二号線からインターにつなぐ北側については、まだ事業主体が決まらず予定が立っていないとしながらも重要な道路であるという認識を示しました。
また佐方の工業団地と小坂西の工業用地にそれぞれ誘致企業が決まったことについて、今の従業員にプラスして新規採用することについて、市内の人を採用するように要望してほしい。また転入する従業員については市内に定住をするように求めてほしいとのことには、採用についてはすでに要望しており、転入者が市内に定住できるように佐方ニュータウンの中の五区画を会社に購入してもらうことになっていると執行部は答えました。
いつまでも平和な日本を!
民生常任委員会を傍聴!
今日の午前中は、浅口市議会民生常任委員会を傍聴しました。委員会はマイナンバー制度に伴う「浅口市手数料条例の一部を改正する条例」・「補正予算」などについて審査されました。
手数料条例の一部変更は通知カードと個人番号カードを紛失などして再交付受ける場合、通知カードで1件500円、個人番号カードで1件800円になるものです。
パスポートや免許証は、市民が必要になり申請するものですが、国の制度とはいえ余り望んでもいないカードが一方的に送られてきて無くしたから手数料と言うのは歓迎できないですよね!
その他では、これも国の押し付けですが、「まち・ひと・しごと地方創生」での浅口市の総合戦略(2019年までの5年間)での施策のうち関係部のものが説明されました。
午後からは広報特別委員会です。