3月定例会での、日本共産党 桑野和夫議員の発言と当局回答などを「浅口市議会 平成28年第1回3月定例会」から抜粋しUPしました。
3月定例会での、日本共産党 桑野和夫議員の発言と当局回答などを「浅口市議会 平成28年第1回3月定例会」から抜粋しUPしました。
浅口市議会は今日臨時議会を開催して、議長や副議長の選挙、各常任委員会委員の選任などを行いました。結果、議長に中西美治議員、副議長に香取良勝議員、監査委員に柚木毅議員を選任。また常任委員会委員と議会運営委員会委員を下記のとおり選任しました。(◎は委員長〇は副委員長)
総務文教常任委員会委員 ◎ 佐藤正人議員 〇 伊澤 誠議員 ・ 岡邊正継議員
・ 田口桂一郎議員 ・ 大西洋平議員 ・ 桑野和夫
民生常任委員会委員 ◎ 福田 玄議員 〇 青木光朗議員 ・平田襄二議員
・ 柚木 毅議員 ・ 藤沢 健議員 ・ 井上邦男議員
産業建設常任委員会 ◎ 加藤淳二議員 〇 竹本幸久議員 ・ 原 彰議員
・ 香取良勝議員 ・ 大西恒夫議員 ・ 中西美治議員
議会運営委員会委員 ◎ 大西洋平議員 〇 柚木 毅議員 ・ 福田 玄議員
・ 加藤淳二議員 ・ 田口桂一郎議員 ・ 井上邦男議員
なお議長・副議長選挙の結果は次のとおりです。
◎議長選挙 有効投票11 無効投票6 中西美治議員9 井上邦男議員1 桑野和夫1
◎副議長選挙 有効投票10 無効投票7 香取良勝議員9 桑野和夫1
選挙までいろいろな動きがあったのだと思います。私自身は我が道を貫きましたが、政治の世界は極めて複雑怪奇ですね。
今日は浅口市議会産業・建設常任委員会を傍聴しました。委員会では、「浅口市空家対策審議会条例の制定について」「平成28年度一般会計予算」などが審査され原案どおり可決されましたが予想どうり水道事業会計で多くの議論がありました。
金光と鴨方、寄島との水道料金の差をなくすために一般会計から水道事業に2600万円繰り入れしており、28年度から繰り入れを止めるための方策。水道管の老朽化対策の費用はどうするのか。料金の未納対策は。単年度赤字の対策等々。執行部は来年度、経営再建に取り組みたい、議会も研究をお願いしたと答弁しました。
委員から付帯決議をつけるようにとの意見もありましたが、つけないことに決まりました。
浅口市議会は本日一般質問と議案質疑が行われました。一般質問した議員と質問項目は以下のとおりです。
伊澤 誠議員 1) 浅口市消防団の活動支援と充実強化について
福田 玄議員 1) 骨髄・末梢血幹細胞ドナー支援事業について 2) 18歳選挙権について 3) 子どもの貧困について 4) 市長の政策評価と方針について
質問のあとは議案の質疑などが行われ、金光の水を引き続き倉敷市からの分水を継続することについて様々な議論が行われ、私も意見を述べました。私はしっかり議論をすることは必要なことであり全く否定はしません。しかし、今回の件は、執行部として大事な事であることから事前に全員協議会で議員に意見を求め、その後委員会でも議論しました。その時には議員からは余り特別は意見はでませんでした。そのため執行部は西南水道企業団や笠岡市、倉敷市などの関係団体に市の意向を伝え、今回の予算もそういう方向で提出をしているのだと思います。それを今になって議員への説明が足らないとか、方向性が見えないとか言うのは少し話がおかしいと私は思います。今指摘するのであれば、全員協議会での説明などの時、もう少し数字も出し検討しようとか、保留にして少し時間をかけようとかという話になれば執行部も違う対応をしたのだと思います。言葉は悪いですが後出しジャンケンは少しフェアーでないような気がします。
浅口市議会は今日が一般質問の二日目。私も質問に立ちました。質問項目は 1) 子ども食堂について 2) 用水路の安全対策について 3)合併10周年の検証について 4)普通交付税減少を理由にした市民への負担増、市民サービスの低下について(実施しないように)。
特別に大きく前進した回答はありませんでしたが、私の思いは伝えました。
他の議員の質問項目は以下のとおりです。
佐藤 正人議員 1) 骨髄・末梢血幹細菌ドナーへの助成制度創設を。 2) ITCを活用した獣害対策を。 3)備中サイクリングロード、浅口市の取り組みは。
大西 恒夫議員 1) 水道事業について、市民に将来ずっと負担をかけるのですか。 2) 二度の給食センター事故の反省は。
原 彰議員 1) ごみの減量化、資源物リサイクルの向上へ。 2) 市民の所得増で定住促進へ。