浅口市議会」カテゴリーアーカイブ

民生常任委員会に出席しました。

 dscf0823.JPG5月15日(木)浅口市議会民生常任委員会に出席しました。委員会はまず、請願・陳情についてが議題とされ以前わたしが紹介議員として提出されていた「後期高齢者医療制度に関する請願」など3件が継続審査となりました。

 その他で私は後期高齢者医療制度について質問しました。以下はその概要です。

桑野・・後期高齢者医療制度に対する怒りが広がっているが、浅口市の窓口にどれくらいどのような内容で問い合わせがあったか。

執行部・・4月15日の年金天引きの頃から1日約30件。内容は「保険料が高い」「年金からなぜ引く」「所得がないのになぜ均等割りがかかるのか」など。

桑野・・3月の一般質問で市独自の減免制度を求めたところ市長は「裁量権と財源があれば考えられる」と言う答弁だった一般論として裁量権はあるのか。・・・・このあといくつかのやり取りがあって・・・・

 資料を提出し、これは2007年10月24日に衆議院厚生労働委員会の議事録ですが、日本共産党の高橋千鶴子衆議院議員が「保険料の軽減策は自治体独自でできるか」と問い水田厚生労働省保険局長は「議会の議決等の手続きを経た上で独自に保険料の減額を行うことは妨げられるものではない」と答えていることを示し再度答弁を求めました。

当局・・・独自の軽減策はできると思う。

桑野・・・国保の葬祭費はいくらで、後期高齢者医療制度ではいくらか

執行部・・・5万円で変わりありません。

桑野・・・特定健診後の保健指導の料金は国保は無料か。

執行部・・・無料です。

総務・文教常任委員会を傍聴しました。

dscf0816.JPG 5月14日(水)総務・文教常任委員会を傍聴しました。委員会は、陳情・請願についてが審議され、「非核平和自治体宣言の採択を求める請願書」などの陳情6件はいずれも継続審査になりました。

 続いて委員会は、執行部から①老朽化している寄島公民館の整備について、検討した結果サンパレア敷地内に平屋で建築する方向となり6月議会に補正予算で設計費等を計上したい。②寄島図書室と資料室は支所三階で旧議場を資料室その他を図書室として6月議会に補正予算で設計費を計上したいとの報告があり議論されました。

浅口市議会臨時会。国保税値上げ案で反対討論!

 dscf0850.JPG5月9日(金)浅口市議会の臨時会が開かれました。この臨時会では承認1件(条例の専決処分)議案3件(浅口市国民健康保険税条例の一部改正等)選任2件(3常任委員会と議会運営委員会委員)に加え、議長と副議長の選任(2年任期の申し合わせ)同意1件(監査委員の選任)が追加され議論されました。またすべての特別委員会が廃止されました。

 この中で一世帯平均で15.12%引き上げる国保税値上げ案については、私が「高齢者を中心にもう生活成り立たなくなる。一般会計からの独自繰り入れなどで税率を据え置くべき」と反対討論しましたが18人が賛成4人が反対で可決されました。

 議長選挙では大西洋平13票井上邦男8票桑野和夫2票で大西氏が議長に就任。

副議長は高橋範昌15票筒井頼昭6票道広裕子2票で高橋氏が就任。また監査委員は香取良勝氏が就任しました。

 また常任委員会は私は、民生常任委員会(副委員長)所属になりました。後期高齢者医療制度の問題や子どもの医療費無料化の年齢拡大などでがんばります。

 

政務調査費大事に使わせていただきました。

dscf0809.JPG 4月30日(水)今日までに報告することになっていました平成19年度の政務調査費収支報告を作成し議長あてに提出しました。

 昨今政務調査費が大きな社会問題になっていますが浅口市議会は当初からすべて領収書を添付することになっています。

 政務調査費の財源は市民のみなさんの貴重な税金ですから無駄使いはできないですね。

収支は以下のとおりです。

収入  360,000円

支出  217,265円     残額142,735円は返金

支出の内容   ☆研究研修費 63,855円 市区町村議会議員研修会(東京)公共サービス講座(岡

            山)参加費・交通費・宿泊費

          ☆資料購入費 52,610円 地方財務提要追録費(24930円)図書購入(27680 円)

            購入した図書・・・きょうされんブックレット・保育の底力・日本の地方自治その歴史

            と未来・女性のための法律相談ガイド・地方自治六法・人権21・制度のあらまし・

            地域医療最前線・放課後子どもプランと学童保育・ネットカフェ難民と貧困日本・

            市町村議会の常識・新自治体民営化と公共サービスの質

                         ☆ 広報費 100,800円  あさくち民報作成費(四回)

          

    

   

3月議会が終わる!

dscf0641.JPG 3月21日(金)4日から行われていた3月定例浅口市議会が終わりました。

最終日は、総額128億円余の平成20年度一般会計予算などの議案の討論・採決などが行われました。

私は浅口市後期高齢者医療に関する条例の制定について「棺おけを並べておいて早く入れと言っているような制度、中止・撤回を」などと反対討論しました。

また、鴨方駅及び駅周辺整備調査特別委員会の委員長報告で質疑を行い駅の橋上化と周辺整備は「費用対効果を検討し、福祉や教育のしわ寄せにならないように慎重にやってほしい」と要望しました。

工業団地に総額で164億円。鴨方駅整備に総額で30億円。浅口市の命運を左右するこのプロジェクト。分相応に!慎重に!求めていきます。

鴨方駅及び駅周辺整備の概要が明らかに!

  3月19日(水)鴨方駅及び駅周辺整備調査特別委員会を傍聴しました。鴨方駅及び周辺整備は合併以前から計画されており、駅を橋上化し自由通路を設け駅前広場(南北)を整備するものです。

市当局は、合併後の旧3町の均衡ある発展のためにはどうしても必要と説明。その上で事業の妥当性として① 北広場の現状は狭く、安全性の確保のために民地かJR用地かどちらか広げる必要性がある。 ② 工法、費用、スピード等を考えるとJR用地にくい込む方法が最良。③ そうなると駅舎が支障となり、移転補償で橋上化する。加えて軌道を移す必要がある。主にこういう内容でJRと協議していると説明。事業費は駅と周辺整備で約20億、駅の南n区画整理事業の道路等で10億の計30億。

起債事業なのでその内約3%が市費としました。

合併特例債にしても膨大な費用を使うこの事業。費用対効果等検証したいと考えています。

産業建設常任委員会を傍聴しました。

 3月17日(月)産業建設常任委員会が開かれ、傍聴しました。

委員会は、条例や平成19年度補正予算、平成20年度予算などが議論されました。

委員からは、金光歌舞伎(6月1日に金光教本部広前祭場で開催)への300万円の補助金ついて、鴨方駅周辺整備(20年度予算額、工事請負費5億7千400万円)などについて発言がありました。