浅口市議会2016年12月議会での桑野議員発言と当局回答を、議会議事録から抜粋作成しました。
「浅口市議会」カテゴリーアーカイブ
9月議会での桑野議員質問と当局答弁
浅口市議会会議録検索 に9月議会の会議録がUPされています。桑野議員関係の質問・答弁を抜粋して掲載します。
一般質問の順番決まる!
都市計画特別委の視察で学んだこと!
10月26日、17日と浅口市議会都市計画調査特別委員会で京都府綾部市に、都市計画区分(線引き)廃止についての行政視察に行きましたが、視察で学んだことを報告します。 綾部市は人口約34,000人、面積34haで人口は浅口市とほぼ同じです。昭和56年に市街化区域と市街化調整区域の線引きを導入。人口の半分が市街化区域以外に住んでいました。市では新たな街づくりへ、線引きを廃止して、定住促進を目指そうと平成23年度から検討を開始。平成28年5月10日に線引きが廃止されました。実質の作業は約3年でした。浅口市では廃止に約5年ということですが3年という短期間で廃止できたのは、都市計画区域が広域でなく綾部市だけで、浅口市のように他の市町村の同意を基本的に得る必要がないことが最大でした。
なお線引きの廃止により、市街化区域内のある農地の固定資産税評価が宅地並みに評価から一般農地の評価になり固定資産税と都市計画税の賦課額が下がります。綾部市では平成29年度の試算で2400万円下がるといことですが、今後線引きの廃止による、開発でカバーしたいということでした。浅口市でも今後そのあたりも課題になりそうです。
6月議会、桑野議員の発言など
浅口市議会6月定例会での桑野議員発言と当局回答などを、会議録から抽出作成しました。掲載します。
金光駅周辺整備の方向性示される!
今日は浅口市議会産業建設常任委員会を傍聴しました。委員会は、金光駅周辺整備事業について報告されましたが、主な概要は以下のとおりです。「駅の周辺整備はもともと新市建設計画(平成17年)の主要施策に入っており、当初平成23年に概要を示し、この時の事業費は約6億円。その後平成27年に関係機関との協議を経て示した計画での事業費は約16億円から17億円。これは地盤改良が必要になることや各種コストの高騰などによるものでした。これでは事業費が莫大になりすぎるのでJRなどと再協議を重ね縮小の方向での見直しを行い、現在の事業費は約12億円で整備面積は3500㎡。南口でも改札ができ、ロータリーや停車スペース、駐輪場などを備え付けています。財源は合併t特例債を利用。スケジュールは、工事について来年度着手、南の整備は平成31年度中に完成、北の簡易な整備を含め平成32年度中に完成させたい」。また今日の説明では関連して「川をはさんだ南の道路が一部狭いため(墓地の部分)、できれば拡幅したい」との話がありました。
なお写真はあくまでイメージです。