浅口市議会」カテゴリーアーカイブ

英語教育、適用指導教室で質問、総文委員会!

  浅口市議会の総務・文教常任委員会が開かれ出席しました。委員会は外国語活動及び英語教育について、昨年12月議会の最終日に教育長が特別に報告した内容(小学校4.5.6年中学校全学年は週1時間の協同授業、小1.2.3年生と幼稚園は月1回程度等)を改めて報告。この問題では、委員会軽視という批判もあったためか親切な説明が行われました。私からは、この計画で1年か2年行い、保護者などから改善の要望が出されれば充実する気持ちがあるのか質し、教育長は「その場合真摯に検討して対応したい」と答えました。

 また関連して、4月から本格実施される不登校の子ども達を対象にした適用指導教室について、心配な面を質問。執行部は「実施する阿藤白海記念公園への送迎は自力でを目指したいが保護者の送迎になるケースもある。全く学校に行けない子が対象で例えば保健室には行ける生徒などを集める事はしない。中学校でのカウンセラーの先生などもいままでどおり、学校とよく連絡を取り合いと適切な対応をしたい」と答えました。

imgp0804.JPG 運行路線

 またその他で執行部からは名称が決まった浅口ふれあい号のルートや時間、停留所などが図面により説明されました。

imgp0803.JPG  バス停の表示

12月議会が終わりました!

 20071124113041.jpg 昨日浅口市議会の12月定例会が終わりました。最終日は採決などが行われ、執行部の提出議案はすべて全会一致で可決。議員発議の議員報酬の一割カット。議員定数を次の選挙から20を18にする。議長交際費の半額はすべて否決されました。また全員が委員の議会改革特別委員会の審議促進の決議は可決されました。

 私は議員発議の議案のうち、議会改革特別委員会の審議促進の決議以外は反対しました。反対の理由ですが議員報酬については以前にブログに書きましたから割愛します。議員定数の削減に反対した理由ですが、そもそも議会は「合意形成」をはかって執行機関に対抗するものではないと思います。各会派や様々な議員によって多様な民意を執行機関に反映させると言うのが議会制民主主義です。定数が減るとどうなるか、大親分の集まりになり、談合が行われる可能性さえあるからです。

 また議長交際費については、以前は賛成しましたが、その後議会改革特別委員会ができ、その中の案件にも入っており、また議長から削減案も出されているために今回は反対しました。

 なお最終日には、教育長から外国人英語教育について報告があり、学校現場からの要望、議会での審議や保護者からの意見も尊重し、外国語指導助手を5人(当初案は3人)にして、中学校は今までどおり週1時間の協同授業を行う。また幼稚園も含め1年生から3年生も、その他の教育活動への活用が校(園)長の判断で実施できるようにするとしました。

 私も、この間委員会質問も含め、頑張ってきたのでうれしいです!

12月議会のテレビ放送!

 5da093c2664db3dcd4fbe41f54d15f23.jpg 浅口市議会12月定例会での私の一般質問のケーブルテレビ放送日が決まりました。是非市内の方はご覧ください!

ケーブルネットワーク金光  12月26日(日)  18:15~   21:15~

                     27日(月)   9:15~   12:15~

笠岡放送            12月26日(日)   9:00~   12:00~

                              18:00~   21:00~

産業・建設常任委員会を傍聴!

  今日は浅口市議会の産業・建設常任委員会を傍聴しました。委員会では付託されている条例改正の議案や補正予算案などが採択されました。その他では執行部が浅口市都市計画道路見直しの方向と11月に行われた事業仕分けをもとに庁内で議論し1)浅口まつりは毎年6月末に開かれている麺まつりにに統合できないか商工会と協議している。2)鴨方駅の東西にある臨時駐車場は今年度で廃止することが報告されました。

 また委員からは浅口市工業団地と都市計画の線引きの動向、金光駅前の整備等について質問があり、執行部は、工業団地は平成22年度は当初の構想の西地区の18haを概略設計中で、当面西を中心に整備していきたい。企業についてミクロものづくり協議会(8社)と協議中。線引きでは市長が県に要望し、県は浅口市のマスタープラン実現を支援したいとしており、どう進めるか市では勉強中。金光駅前の整備では、駅前のトイレについて、以前から要望があり、先日も駅前の方々が要望に来た。駅前全体の広場整備も視野に入れながらトイレについても検討したいと答弁しました。

二番じゃだめなんですか!

 imgp0641.JPG 今日は浅口市議会総務・文教常任委員会に出席しました。委員会では議案の一般会計補正予算案と過疎地域自立促進市町村計画の策定について審議しました。その他では職員採用の件(新年度3人採用等)、事業仕分けされた研修バスの変更の件、小中学校における外国人英語教師の件などが報告されました。

 新年度から今まで小中学校に一人ずついて、各クラスで週1時間行っていた外国人教師と日本人教師との授業を縮小。小学校4年生から中学校1年までにして、外国人教師7人を再雇用しないという件では議論が伯仲。私からは主に1)議会にいままで報告が全くなく議会軽視 2) 真剣に議論した英語教育研究委員会のまとめと新年度から措置がアンケート結果を含め結びつかない 3)特に中学校2・3年でやらないというのは中学校学習指導要領に照らせば後退である。などと追求。最後に「今度の方針は東大や京大に合格する一握りの子どもをつくるための教育である。二番三番の子ども達をたくさんつくるほうが子どもにとって幸せである。今回の方針は再考してほしい」と求めました。

 結局、委員会では教育長が議会に報告していなかった事を謝罪、校長などから出されている要望書は教育委員会議で検討する。新年度からの措置は総務・文教委員長からも再度検討するような要請もあり、加えて委員長報告の中で、再考を求める旨を記載することになりました。 良かったです・・・・     (写真は金光中学校)

議会傍聴!!

  浅口市議会の12月定例会ですが、今議会では多くの市民が傍聴に訪れています。私の質問の時に二人(知り合いです)。昨日の加藤議員の英語教育の質問では、関心の高さをに比例して多くの傍聴者が来られました。今日は一般質問の三日目、道広議員が同じく英語教育について質問をしますから、おそらく多くの方が傍聴に来られるものと思います。

 市民のみなさんが傍聴に来られ、市政に関心を持っていただく、本当に良いことだと思います。

私の一般質問が終わりました!

 dscf0467.JPG 浅口市議会は今日から一般質問が始まり私は4番目でした。持ち時間の1時間をほぼ使いきり頑張りました。行財政改革などの議論はかみ合いませんでしたがいくつかの前進回答がありましたので紹介します。詳しくは、「ケーブルテレビの議会放送」、1月の「あさくち民報」、2月の「あさくち市議会だより」または「市議会の議事録」などをご覧ください。

 1)生産者米価の暴落で市で対応できないなら農業共済や農協に対応するように要請してほしいと質したのに対して、栗山市長はすでに井笠地区農業共済で国に要請しており、対応したいとの返事が来ている。(ヒノヒカリのみで詳細は事務レベルで調整中)

 2)国保法44条に基づく減免制度について厚生労働省は今年9月に新たな基準を示したがこれに基づく市の減免制度の充実を求めたのに対しては国の基準に沿って充実したい。

 3) 住宅耐震改修について補助制度の新設を求めたことについても新設したい

                                         などと答えました。

少々疲れたので今日はこの後休養して、明日からは質問も聞きながら今週木曜日に開かれる総務・文教常任委員会での英語教育の問題などでの質問準備をしたいと思います。