昨日、浅口市議会の議会運営委員会が開かれ、9月議会の一般質問の順番が決まりました。どうぞ傍聴におこしください。
9月12日(月) 9時30分~
浅政会 田口桂一郎議員 清風会 井上邦男議員 (以上代表質問)
香取 良勝議員 柚木 毅議員 佐藤 正人議員
9月13日(火) 9時30分~
桑野 和夫議員 中西 美治議員 大西 恒夫議員 原 彰議員
9月14日(水) 9時30分~
岡邊 正継議員 道廣 裕子議員
浅口市議会9月定例会の初日(6日)の冒頭、高橋議長が「議会運営委員会委員の井上議員、加藤議員からの辞任願いを受理しこれを許可した」との報告がありました。議会運営委員会は会派の数で割り振られており、いま浅口市議会の会派は浅政会(田口桂一郎会長10人)清風会(井上邦男会長4人)で、結果浅政会5人清風会2人で構成されいましたが、清風会の2人の辞任により浅政会に所属する議員だけの委員会になりました。
辞任の理由は、6月議会の中で、議会運営委員会で決めたことが本会議で覆ったことにあるようですが、なぜ辞任までするのか、またなぜ慰留できなかったのかと思います。
「議員必携」を見ると議会運営委員会は、多数の議員で構成される議会を円滑にしかも効率的に運営するために、常任委員会とは別に置かれる委員会であり、議会運営の責任者である議長の諮問的な機関で、議会の運営に関する事項などの権限をもっていると書かれており、重要な機関です。
ひとつの会派の委員だけで民主的な議論ができるのか心配です。
昨日は浅口市議会議会改革特別委員会が開催されました。この委員会では策定をめざしている議会基本条例について議論しました。この議論の中で特に私は会派の結成について現在も三人以上で条例案も三人だがこれは二人以上にしてほしいと主張しました。他の委員からは「二人だと議員の変動が多くなる」「会派の数が増える」などとと発言がありましたが、これは三人にしない理由にはあたらないと反論しました。
結局この件は次回の会議に継続になりました。
いま浅口市議会の議員数は20人で、会派中心の議会運営を取っています。会派の属していれば議会運営委員会に所属できますし、常任委員会の所属も会派に属した議員から優先的に配置されます。議員ひとり一人の平等性や多数会派による数の横暴をなくすという民主主義の点からも、できるだけ会派の結成をしやすくすることが必要です。
また県内の市議会の状況ですが、三人以上は浅口市と倉敷市だけで二人以上が岡山市、津山市、笠岡市、玉野市、備前市で一人が真庭市と美作市で残りは会派制を取っていません。会派制を継続するのなら、二人以上にするべきだと思います。
今日の午前中は浅口市議会産業・建設常任委員会を傍聴しました。委員会では「一般会計補正予算」などが審議されました。
請願・陳情では「TPPの参加に反対する請願」については、意見が二分されているが政府は進める方向である。浅口市議会として軽々に判断してよいのか疑問などの意見が出て継続審査になりました。
東日本大震災により東北地方の農林水産業は壊滅的な被害を受け、なおかつTPPを受け入れれば、復興という点ではさらに困難になります。だからこそ政府も当初の6月に結論を出すことが出来ず先延ばしになっています。
そもそもこの請願は今年の3月議会に提出されたもの、いつまで議論するんでしょうか。地方議会での請願等の採択の数が国を動かすことにもつながります。
その他では田や用水路で猛威をふるう「ジャンボタニシ」の対策については、水の中に入ると死ぬので、たまご(写真)を掻き落とすことが大事、詳しく説明会を6月30日午後3時から金光公民館等で行うとの報告がありました。
午後からは議会改革特別委員会が開かれ「浅口市議会が実施する委員会視察研修に関する決議(説明責任を果たす)」が全会一致で採択されました。これは懸命な判断だと思います。
2011年 浅口市議会3月定例会、桑野議員質問と答弁を議会会議録から抜粋し紹介します。
本日浅口市議会の議会運営委員会が開かれ来週から始まる一般質問者の順番が決まりました。是非傍聴をお願いします。
6月13日(月) 9時30分~ 香取 良勝議員 柚木 毅議員 佐藤 正人議員 桑野 和夫議員 平田 譲二議員
6月14日(火) 9時30分~ 中西 美治議員 大西 恒夫議員 岡邊 正継議員 井上 邦男議員
6月15日(水) 9時30分~ 伊澤 誠議員 道廣 裕子議員
浅口市議会の6月定例会が開会されました。今日は市長の政務報告、委員長報告、「浅口市環境基本条例」などの議案の提案などが行われました。
栗山市長の政務報告の概要は以下のとおりでした。東日本大震災対応では、600万円の見舞金を送り、義援金は700万円、支援物資は4tトラック3台分市民から寄せられた。市の備蓄品も送り、保健師二名の派遣を行った。また臨時的に市営住宅に1世帯入居させた。浅口市としてハザードマップを再配布するとともにより災害に強い街をつくりたい。
市長になり1年が経過、いのちと暮しを守るため全力で頑張った。公約実現に4月から市営バスをスタート。必要に応じて見直しをしたい。またJR鴨方駅の整備も進んだ。
今年度はごみの減量化、リサイクル率の向上進めたい、防犯燈も順次LEDに変えて行きたい。ゴーヤでの緑のカーテンを小中学校の一部でもやりたい。
また交付税が今後減るため、職員の意識改革も行い、事業仕分けなども継続したい。 以上