浅口市議会は、昨日総務文教常任委員会を開催して議案の審査を行いました。議案では、「浅口市の議会の議員及び長の選挙における選挙運動用のビラの作成の公営に関する条例の制定について」などは可決しましたが、「浅口市一般会計補正予算(所管分)」の中の、「コロナに負けるな あさくち復活応援券給付事業(約1億8千万円)」について「一律5000円はどうか、配分を考えたら」などの質問が出ました。私も「コロナ禍で生活困窮者の支援を抜本的に拡充することが重要との観点から、本当に困っている人に手厚くしてはどうか」などと言いました。採決の結果賛成1反対4(私も反対)になり否決されました。なお、この事業の財源の中には、年度内に使い切る必要がある「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」が含まれています。
また委員会では、再犯防止推進計画に関する請願書なども採択。その他では、執行部から「第二次浅口市総合計画後期基本計計画の策定について」などの報告がありました。
議員からは「天草体育館のひんやりルームの使用人数が減少しているが今後の方向は」との質問が出されました。
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一般質問と議案質疑!
コロナから市民の命を守れ!
浅口市議会は一般質問二日目、私も質問しました。私が質問したのは、新型コロナウイルス感染症対策とマイナンバーカードについてです。コロナでは、市民と子どもの感染状況と対策、ワクチン接種の迅速化、経済対策など何よりも市民の命と暮らしを守る立場での取組を求めました。なお、浅口市の8月末現在のワクチンの接種率は1回目70.0%、2回目60.6%です。またマイナンバーカードについてでは、市民のカード取得率は8月1日現在33.7%。市民に取得の強制はしないことを求めました。
私以外の質問者と質問項目は以下のとおりです。
〇 山下周吾議員・・・1)デジタル技術を利用して改善される職員の働き方と市民サービス向上の取組について
2)防災について(河川・高潮避難指示発令時)
〇 石井由紀子議員・・・1)多様性社会を目指す取組について
2)福祉センター浴場について
〇 沖原有美議員・・・1)生理の貧困に対する支援について
2)新型コロナウイルス感染症の自宅療養者の支援について
3)校則について