今日は浅口市議会の民生常任委員会が開かれ傍聴しました。
委員会は、令和2年度浅口市一般会計歳入歳出決算(所管分)などが審査されました。
その他では執行部から、浅口市の新型コロナワクチン接種事業の説明がありました。説明では、10月28日現在で、一回でも接種した人は85.1%。二回接種した人は82.3%でいずれも全国平均と岡山県平均を上回っていて、頑張っている様子が伝わってきました。
また三回目の接種は、今年の12月からの予定で、対象は2回接種しているすべての人で、8ヶ月が経過している人に、二、三週間前に接種券が届くとのことでした。
感染予防の徹底と希望者への迅速なワクチン接種で、一刻も早く、コロナを封じ込みたいものです。
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【低所得の子育て世帯などを手厚く支援!】
浅口市議会は、本日臨時会を開催。9月定例会で「本当に困っている人に手厚くするべき」などの理由で削除された、市民一人当たり5000円分の「あさくち復活応援券」を配布する事業費1億8千万円余について、新たな案を提示、全会一致で可決されました。
提案は一人当たり5000円の「コロナに負けるな あさくち応援券給付事業」は存続、新たに、低所得の子育て世帯分として対象児童一人当たり10,000円を給付。また、学校給食費支援事業として、8月末から9月の間、簡易給食となったために9月分の給食費を無料化、「保育園・こども園も同程度で支援」。感染症対策としてサーマルカメラ14台購入です。応援券は11月下旬に発送、新年1月1日から2月28日までの間、市内で応募のあった店舗・事業所で使用できます。なお今回の措置での補正総額は、2億600万円余です。
市民アンケートを実施!
しっかり説明を!
あさくち復活応援券事業見直しへ!
浅口市議会は昨日最終日でして、議案の討論採決などが行われました。議会は、委員長報告の後、私も賛成者になった「新型コロナウイルス感染症の自宅療養者の生活支援に関する決議について」全会一致で可決しました。また「令和3年度浅口市一般会計補正予算」では、あさくち復活応援券事業について一律5,000円ということでなく本当に困っている人に配分を増やすなどで新たな制度設計などを求め、1億8千万円余を減額する修正案(私も提出者)が賛成多数で可決しました。請願では「選択制夫婦別姓制度の法制化を進める意見書の提出を求める請願」は私が「女性からも男性からも『姓』を選択する権利を法的に奪ってはならない」などと賛成討論をしましたが不採択になりました。
米価下落対策を求める請願、採択!
浅口市議会は、本日産業建設常任委員会が開かれ、私も傍聴しました。委員会では、一般会計補正予算(所管分)などが審査され原案通り可決しました。補正予算の商工費では、コロナ対策として事業者応援補助金(3300万円)を計上。これは空気清浄機などを設置した事業者に補助率5分の4(上限10万円)を補助するのもので、330件を見込んでいます。(今年4月から11月末までが対象)
また、市出身学生応援事業(110万円)は生活面で影響が出ている市出身の学生に、手延べうどんや米など市の特産品(8500円相当)を送るもので100件を見込んでいます。
さらに土木費では、金光町上竹と鴨方町益坂を結ぶ遥照山トンネルのLED化工事(1280万3千円)を計上しているなどの説明がされました。
請願では、私が紹介議員の「新型コロナ禍による米の需要改善と米価下落の対策を求める請願」は全会一致で採択されました。