8月2、3日と浅口市議会広報特別委員会で行政視察を行いました。その概要をお知らせします。初日に行った大阪府河南町は、平成28年度町村議会広報コンクールで表紙写真賞銅賞を受賞しています。紙面は一般質問のスペースを重視していています。課題としては、3ケ月後の発行(3月議会だと6月1日発行)の見直しをあげていました。
二日目に行った徳島県勝浦町は平成25年度広報コンクールで奨励賞を受賞していて、表紙の写真は毎号子どもの写真を使っており魅力的でした。町内16地区には一人ずつモニターがいてモニター会議を開催しています。読んでもらえる広報誌をめざしていました。
どちらの町の広報委員も熱心で、やる気満々、参考になりました。

投稿者「桑野かずお」のアーカイブ
浅口ふれあい号の乗車人数、初めて前年度比で減!
平成23年度から無料で運行している市営バス「浅口ふれあい号」ですが、平成28年度乗車人数は市内6コースで28,405人(一便平均8.4人)で前年度比99.6%。運行以来初めて前年度との比較で減少しました。
コース毎の乗車人数と一便平均乗車人数は次のとおりです。
〇金光北線 3,032人(7.6人)〇金光南線 1,901人(3.8人)〇鴨方西線 4,509人(6.9人)
〇鴨方東線 3,020人(4.6人)〇寄島西線 9,467人(15.9人)〇寄島東線 6,476人(10.9人)
なお、写真の利用ガイドですが、昨年私は、利用する人のみが必要でダイヤがわかればよく、お金を掛けあまり立派なものはいらないのではと指摘していましたが、今年度のガイドブックは広告を掲載しており、市の歳出はなしです。約70万円の節約になったそうです。市の努力に感謝です。

市道の草など除去される!
産業建設常任委員会を傍聴!
平成32年4月めざし、線引き廃止へ!
今日は浅口市市議会の都市計画調査特別委員会に出席しました。委員会は都市計画の再編(金光地域の線引きの廃止など)についての状況報告と今後の進め方について審査しました。
都市計画の再編では、浅口市都市計画マスタープランの改定を今年の9月末とし、まちづくりプラン(土地利用規制の素案)を11月末としています。その上で今年度中に県南広域都市計画区域を構成する各市町に市の方向の説明をし、現在同じ都市計画(鴨方都市計画区域)を構成している浅口市と里庄町の連名で岡山県に申出をすることにしています。再編の時期は平成32年4月が目標と改めて明示しました。
質疑で私は、線引き廃止後市街化区域農地が農地になり固定資産税の評価が下がることになるが、どれくらい税が減るのか質問。執行部は試算では年2800万円と答えました。

民生常任委員会を傍聴!
初の女性消防団員!
今日は浅口市議会の総務・文教常任委員会が開かれ出席しました。委員会では条例案や補正予算案について審査されました。この中で県内3校(浅口市では鴨方東小)がモデル校として指定され、教員の多忙な業務の改善を図るための事業についての教育費の補正で、私は教員の多忙さは過度な部活の顧問の仕事や学力テストの事務、教育委員会との頻繁な事務連絡などの影響もあるので根本的な見直しを求めました。その他では執行部から、7月1日から6人程度ので女性が消防団に入団すること、機構改革で、定住促進や天文の街などの事務を政策課から地域創造課へ、また電算の事務を地域創造課から総務課に変更すると報告されました。
私からはその他で、先日山陽新聞に掲載された県内の出生率で、浅口市が県内ワースト2の1.26人ということについて見解を求めました。私はこの数字をもって子育て支援ができてないとは言わないがイメージは悪いので今後さらに努力してほしいと強調しました。また消防力の強化が求められている中、消防団への支給品の現状について説明を受け、キャプライトや手袋が不足している団には要望を聞き対応してほしいと話しました。また、耐震工事のため7月1日から来年3月31日まで教育委員会の事務局がサンパレアに移転しますが、サービスの低下にならないように鴨方の野球場や体育館などの施設利用の申し込みは天草公園体育館の事務室で行うことなどについて記載されたチラシを示し、定期使用の団体などは郵送するなどして周知徹底するように求めました。







