昨日は恒例の国民平和行進に参加しました。今年は金光総合支所から里庄町役場までを総指揮として歩きましたが、それにしても暑かったです。
今年は、国際青年リレー行進として、アメリカのソフィアさんとインドのマニシェさんも参加していて、随所で「戦争をする国にするな」「核兵器反対」「原発再稼働反対」を訴えました。
政治的立場の違いを超えて、核兵器の廃絶を訴え続け、毎年東京から広島まで歩きつがれている国民平和大行進。今では、市民の間にしっかり根付いている感じです。
スポーツ少年団は、スポーツを通じて青少年を育成するところです。浅口市でもサッカー、バレーボール、ソフトボール、剣道など26のスポーツ少年団(同じ種目でも地区毎に複数の少年団がある)があります。私もスポーツ少年団に関わっている一人として、ソフトボールなどはどこも団員が減っているが全体としてはどうなのか!?と思い、教育委員会に調べてもらいました。思った通り、2007年(平成19年)の市内の団員数は678人で以降ほぼ毎年減りり続け2、014年(平成26年)は494人。7年で184人減っています。
これは何とかしなければ・・・・・
下記は特に私に関係する団の団員数の推移です。
19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年
鴨方バレー 37 47 45 36 39 28 33 23
ウイングス 25 33 31 27 15 25 28 24
寄島野球 16 21 15 19 17 13 12 11
鴨方ソフト 33 37 34 34 26 31 29 20
金小ソフト 39 43 18 33 25 19 14 14
竹小ソフト 15 18 3 13 10 14 17 11
吉備小ソフト 30 26 21 21 18 21 15 15
計 678 650 604 592 527 548 541 494
(上記以外の団も含め)
昨夜は、金光町青少年育成会主催の金光町佐方地区懇談会に出席しました。夏休みのこの時期に毎年開かれている地区懇談会。今年は子ども達とSMSについて議論しました。いまや子ど達にとっても必需であるソーシャルネットワークサービスですが、熱中するあまり昼夜逆転する。いじめの対象になるなどの問題点も指摘されています。最初プレゼンテーションでは全国と比べて金光町の子ども達は睡眠に入る時間が遅い、テレビやゲームをする時間が多いなどの現象が報告され、その後グループに分かれて議論。全体として外に出るにも浅口市は公園が少ない。器械と上手につき合わす方がよいなどの意見が出ました。
私は「今年から学校でタブレットを使っての授業が始まるが、その時に節度ある使い方について教育することが大事」「学校への持ち込み禁止だが、先日の中庄の事件などでは、携帯を持っている方が連絡ができ、GPS機能があれば使えるので総合的な議論が必要」などと話しました。
今日の午前中は、浅口市議会の都市計画調査特別委員会が開かれ委員として出席しました。この委員会は6月議会中に設置され今日が初会合。線引き問題では特に金光町の方が「市街化区域農地の固定資産税が高い、調整区域には原則家がたたないので改善を」などの要望があります。
委員会では、都市計画制度の内容とこれまでの取り組みが執行部から報告されました。その内容は「都市計画制度の中の区域区分(線引き)は金光町のように都市計画区域内を市街化区域と市街化調整区域に区分し計画的な市街化を形成しようとするもの。また用途地域も定ることができ、これも金光町のように住居専用地域や商業地域など12種類の線引きよりさらに具体的な都市計画として定めるもの。さらには倉敷市の美観地区の景観条例のように市の条例で定める特定用途制限地域がある。」「浅口市の都市計画区域は、金光町が属する県南広域都市計画区域(線引き、用途地域あり)と鴨方町、里庄町からなる鴨方都市計画区域(線引き、用途地域なし)があり、寄島町は都市計画区域から外れている。」「区域区分の変更は大臣の同意を得て県が決定する。」
以上のことから執行部は、市議会の産業建設常任委員会の意向も尊重し「金光町も鴨方町と同様の非線引きの白地地域((用途地域も特定用途制限区域もなし)」という方向で県と協議を行っているが、県は「市としての統一的な土地利用規制等をするようとの立場で全部白地にするのは難しく、新たな規制を求めているのが現状」とのことでした。執行部は市民の意向も調査して引き続き県とも協議すると答えました。
委員会では今後も執行部とも協議しながら、取り組んでいくことになりました。