昨日は、私も総代を務めている八幡神社に関係する地神社で「地神社例祭・八朔相撲奉納」が行われ出席しました。この相撲大会は豊作を祈願するお祭りで毎年旧八朔の頃に行われます。
今年も地域の子ども達がたくさん参加。勝てば賞がもらえることもあり頑張っていました。我が孫も参戦しました。
昨日は、倉敷市での「岡山県市議会議員研修会」に出席しました。講師は、佐々木信夫中央大学大学院教授で「地方議会をどう変えるか」と題して講演をしました。
佐々木氏はまず政務活動費は可能な限り事務所費や人件費から政策・立法のための調査研究費に比重を変えるべきと強調。議会の役割は決定者・監視者・提案者・集約者であり、1億3千万人の政治を4万人の議員(国会議員、都道府県議、市町村議)で決めていることに自覚を持つことと話し、議会のガバナンス(方向性)としてチェック機関(脇役)から政策・立法機関(主役)になることが大事だと指摘。最後に議会は「広い意味でまちづくりの真ん中にいる」とまとめました。
多少、私の考えと違い面もありましたが全体として参考になる研修でした。
子ども・子育て支援新制度パート2を読み終えました。来年4月から始まるこの制度ですが、難しくて、複雑な制度。なしてこんなに複雑な制度にしたのか意図がよくわかりません。
しかしそうはいっても国の法律が成立し、自治体も条例を制定し、事業計画も作るわけですから、少しでも子ども達のためにより良いものにしなければなりません。
いくつか大事だと思う点を書き留めておきます。
この制度は保育所をどう充実させるかという視点から議論が始まったのではなく、経済対策(企業からはサービス業として位置付けるような要望)の一環としてスタートした。
新制度では、すでに批准している子どもの権利条約や憲法、児童福祉法に基づいて考えることが大事。そうなれば子どもの保育についての公的責任は明らかになる。
事業計画が、保育所・幼稚園の幼保連携型認定こども園にならないように、保育に関する市町村の保育実施責任を明確にした事業計画とさせること。 などなど・・・・
今日の午前中は浅口市議会総務・文教常任委員会に出席しました。委員会は「特定秘密保護法の廃止を求める意見書」の採択についての陳情、集団的自衛権についての憲法解釈変更をしないように関係機関に意見書を提出することを求める陳情について審議され、私は二つとも採択を求めましたが、私以外採択を求めるものがなく、不採択になりました。集団的自衛権について私は「閣議決定されているとはいえ、最近の世論調査でも閣議決定反対の声が多く、浅口市議会の意見が、閣議決定の撤回、今後の法案の動向に影響があるため是非採択を求まましたが、「すでに閣議決定されている」「閣議決定の撤回の陳情が出れば賛成したい」などの意見が大勢をしめました。
その他では、執行部から総合防災訓練を今年は10月11日に鴨方西小学校で行うこと。7市3町で高梁川流域自治体連携協議会を発足させる。子ども子育て会議の動向などについて報告を受けました。
私からは、消防団員の報酬と出動手当について質問。政府の交付税措置と実際の額がかい離しており、政府も「低い市町村は積極的に単価を引き上げてほしい」との通知も出している。是非実態に応じた適切なものにしてほしいと要望。田村副市長は「研究したい」と答えました。