役所を動かす議員活動で学んだこと!

IMG_2799仙厳園

10月5日に鹿児島市で開かれた議員セミナーに参加し、学んだことを報告します。テーマの①は「地域で取り組む認知症問題」で、講師は宮本正一さん(医療・健康問題研究所代表)でした。講義の柱は4本で1)そもそも認知症とは何か 2)介護保険制度における認知症 3)議員としての関わり方 4)認知症問題の取り上げ方でした。とりわけ参考になったのは、認知症の4分類や物忘れと認知症の違い。介護保険制度の仕組み。早期認知症への対策が急務になっていること。介護保険料などの質問をする時は、算定の基礎資料を入手すること。介護認定のをする場合調査委員が来たときにはいつもと違い頑張るケースがあるので、普段の様子をノートにつけて提出「をすれば特記事項が有利になる可能性があることなどです。

テーマの②は「効果的な質問作成ノウハウ」で、講師は同じく宮本さん。講義の柱は1)質問作成の準備方法 2)住民相談から質問の流れ 3)理想的な質問とは 4)博士論文的原稿の作り方でした。印象に残っているのは、現場主義を貫くこと、担当課とよく協議すること、原稿は流れを作り最終的に文書にすること、結論(執行部の)の設定をある程度しておくこと、通告は議員・執行部・議長それぞれが理解するために出すもので可能限り詳しく書くこと、質問の目的は政策の変更・是正・新規採用にあること、などでした。

(写真は帰りによった仙厳園からみた桜島)

 

 

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