中学校2、3年生も英語の協同授業を行う!

 34f3ea7a6456475e08bf26114f7b7c1b.jpg 浅口市の小・中学校での英語教育の問題が市民の関心になっている中、今日、浅口市教育委員会が開かれたため傍聴しました。会議ではまず英語教育に関わるこの間の経過について説明を受けた後、委員から質問がされました。

 そして議案として「今後の外国語活動及び英語教育の変更について(11月24日に委員会で定めたものの変更)」が提案されました。主な内容は1)小学校は4、5、6、年で週1時間配置して学級担任と外国語指導助手(ALT)との協同授業を行う(変更なし) 2)中学校は各学年で週1時間配置して協同授業を行う(1年生だけを変更) 3)外国語指導助手(ALT)は原則として、5人にする。現在雇用されている小学校での外国語英語教師(NET)は平成23年3月末で雇用契約を終了する。(3人を5人に変更)

 すべての問題が解決された訳ではありませんが、少なくても中学校の2、3年で協同授業が行われことは前進です。加えて会議の中で各委員が強調された「今後様々な意見を踏まえ、検討の余地を残す」とのことも含め、変更案は承認されました。

 最後に清水教育委員長が「現場の意見を対等によく聞いてほしい」「大きな変更の時はもう少し検討する時間と資料がほしい」との要望が話され、教育長からも反省の弁が述べられました。

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