先週の金曜日に市民の方から電話があり、「いきいき体操を3月でやめるそうな、行けば肩の調子がよくなるので妻と楽しみに行っとたんじゃけど、年寄りははよう死ねえ言う事かのう」。この事業は高齢者支援課がいつまでも元気に過ごせるように65歳以上の方を対象に、運動指導士による運動指導、保健師などによる健康講座などを行っていたもので金光、寄島、鴨方の三会場で月1回から4回開かれており多数の高齢者が参加していました。
健康福祉部になぜやめるのか聞いたところ、① 運動指導士が様々理由でいつも行って指導するのが困難 ② 同じ人が参加されており広がりが期待できない ③ 発展的解消で今後有志の方に指導者養成講座を開き市内各地区で実施できるように持って行きたい とのことでしたがどうも理解できません。
私は、指導者の問題は役所の一方的な理由できちんと指導士の身分を安定し、必要なら増員して事業は継続すること。同じ人が参加していて広がりがないと言うが、同じ人がお元気で毎回参加されるのは誠に喜ばしいことでないか、これだけ多くの人が継続して参加する事業は余り見られない。発展的解消と言うが、すべて地域に任せるのでなく必要なことは役所でやる、百歩譲っても新しい事業がうまくいくまでは今の事業はやめない。などと指摘しました。必要な対応を待ちたいと思います。