今日は午前中は、浅口市議会産業・建設常任委員会を傍聴しました。委員会では条例改正案や訴えの提起(地方自治法第96条で地方自治体の議会の議決事項が定められておりその中の一項で地方自治体が当事者で訴える場合も含まれているため)、補正予算案が審議され採択されました。訴えの提起は鴨方駅周辺整備事業調整池新設工事に伴う損害賠償請求で相手は株式会社栄宏と世紀東急工事株式会社です。今日私が注目したのは、その他の項で市側が説明した「植木の里エコセンター」の問題です。このセンターは金光町大谷東にあり植木の剪定くずを焼却してセラミック炭を造るものでセラミック炭は土壌改良や水質改善に活用できるとしており、岡山県のエコ製品の決定をも受けています。平成19年1月から指定管理者として金光町植木協同組合を指定して年95万円の管理料を支出していますが、最近ではセラミック炭の売り上げが伸びず、一般市民の搬入(無料)は伸びたものの業者(有料)は伸びず赤字になっています。このため植木協同組合は22年度からは受託申請をしないことになっています。このため市は今後指定管理者の公募をする予定との報告がありました。この施設は金光町当時に造ったものですが、当時慎重に判断してのものかが疑われると思いました。午後からは名簿整理などの事務処理に時間を費やしました。
産業・建設常任委員会を傍聴!!
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