「非核日本宣言」の意見書、私学助成の拡充を求める意見書を採択!

 クリックすると新しいウィンドウで開きます 9月10日(木)総務文教常任委員会を傍聴しました。委員会は「浅口市スポーツ振興審議会条例の制定について」「平成21年度浅口市一般会計補正予算(所管分)」などを採択。続いて請願・陳情について審議されました。結果、「非核日本宣言」の意見書採択を求める陳情と国、県に対して「私学助成の拡充を求める意見書」の提出を要請する陳情書を採択しました。

  傍聴して気になった点を少し、一つは請願・陳情での委員長の表決の仕方、起立表決をしたり、挙手をしたり、二つの同じような陳情を一緒に表決したり・・・これでいいのでしょうか!「議員必携」を見ますと表決の方法は、標準会議規則では「起立表決」を原則とし、ほかに記名投票又は無記名投票による表決と簡易表決を定めています。定めにしたがっての議会運営を求めます。

 また私が紹介議員の「消費税の増税反対に関する陳情」は不採択になりましたが、その理由としての委員からの発言は「民主党を中心とした政権が出来て消費税は当面増税されないから意味がない」というもの。新政権が消費税の増税をしないと正式に決めたわけではありません。本質は浅口市議会としてこの問題をどうするのかが問われているのであって今回の不採択の理由は全く意味がわかりません。そしてもう一つ「治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を支持し政府に対し意見書の提出を求める請願書」の不採択の理由。委員からは新政権がこの問題をどう取り扱うかわからない時に出すべきで(請願を)ない。これも請願を提出したのは今年の2月19日。3月議会での議論を想定したもので結果的に継続になり今になっているのものです。まして、2月の時期に民主党中心とした政権が出来ることはある程度予想されても、そのことを前提に請願を出すはずがありません。

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