月別アーカイブ: 2020年9月

インフルエンザ予防接種費用を助成!

 本日開かれた浅口市議会の臨時会。補正予算(51,012千円)が可決されましたが、補正の内容は、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザが同時に流行することを防ぐため、市民がインフルエンザの予防接種を受けた際の費用の全額または一部を助成するものです。65歳以上と中学生及び高校生に相当する年齢の人には全額助成、それ以外の人には2000円を助成するものです。(生後6か月から小学校6年生までは県が全額助成する予定)。なお財源は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が18,516千円、一般財源が32,496千円です。こういう措置は県内では初めてだと思いますがすばらしいと思います。
 なお、予防接種は10月1日から始まりますが、接種の優先順位等もあるため詳しくは浅口市役所健康推進課(電話44-7114)にお問い合わせください。

臨時議会開かれる!

今日は浅口市議会の臨時会が開かれ出席しました。臨時会では専決処分した「浅口市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例(市長・副市長・教育長に支給される今年12月分の期末手当の10%カット、新型コロナ感染症での対応)」が承認され、浅口市一般会計補正予算も可決しました。また9月議会で継続審議になっていた財産の取得についての4議案が可決されました。

浅口市議会6月定例会:桑野和夫議員発言

浅口市議会6月定例会での桑野和夫議員発言と当局答弁を掲載します。市議会会議録から抽出作成しました。

 

【学童保育支援員に3万円の慰労金ー浅口市】

全国の学童保育では、施設・設備や保育体制など限られた条件のもと、精一杯の感染症対策を図りつつ、日々の保育を行っています。学童保育は社会を支える事業として、学校臨時休業中においても原則開所を求められましたが、国の「慰労金」の対象からは外されました。これをうけ、「臨時交付金」を活用するなどし、指導員への独自給付を行っている自治体も出てきています。浅口市でも最大3万円で慰労金を支給することにしていて、9月補正予算に放課後児童クラブ支援員等慰労金給付事業300万円が計上されています。

一般質問と議案質疑!

浅口市議会は今日が一般質問三日目でした。質問終了後は議案質疑などが行われました。
 なお質問した議員と質問項目は次のとおりです。
 〇 山下 周吾議員・・1 GIGAスクール構想に基づいて計画されている教育環境の整備について 2 市所有の施設について
3 防災について 4 市庁舎について 5 渋滞対策について
 〇 伊澤 誠議員・・1 耕作放棄地について 2 今後の幼稚園・学校運営について

躊躇しないで申請を―栗山市長

浅口市議会は昨日から一般質問が始まっており、私も質問をしました。
私が質問したのは、1外側線などの引き直し 2大雨等による災害対策 3 新型コロナウイルス感染拡大による市内業者の営業や雇用等の影響と生活保護制度についてでした。
 この中で、金光町の須恵、沼地区と大谷、小田地区に設置されている内水氾濫を防ぐために排水溝を利用して里見川に強制排水するためのポンプについて、今後はゲリラ豪雨などにも対応できるようにするために梅雨の時期などある程度長期的に仮設することを検討したいと答えました。また里見川の決壊や氾濫を防ぐために有効だと思われる倉敷市玉島の昭和水門の改良について栗山市長は「引き続き倉敷市とともに県に強く要望したい」と答弁。
 またコロナ禍のなかでの生活保護の利用について、栗山市長は「生活保護など様々な支援策を周知し市民とともにコロナ禍を乗り越えたい」とし、「躊躇しないで申請をしてほしい」と答弁しました。