今日は浅口市議会民生常任委員会を傍聴しました。委員会は新型コロナウイルス感染症対策の対策本部の概要、現在行っている対策と取り組み、今後の対策と取り組みについて報告を受けました。この中で私が注目したのは、現在行っている取り組みでは、納税猶予の相談で税金の支払いが難しい場合に徴収の猶予などの相談を行っていること。国保の資格証明書の方が感染症発症の疑いで帰国者・接触者外来を受診した場合は資格証明書を被保険者証とみなして取り扱う旨のお知らせをしたこと。また委員の質問で確認したことでは、定額給付金の10万円は生活保護利用者の収入認定にしないこと。生活保護の運用は柔軟に対応することなどです。なお、今後の対策としては、児童扶養手当受給者への支援金給付の検討をしているとのことでした
月別アーカイブ: 2020年5月
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コロナ関連での対応が報告される!
特別給付金ー来年4月1日までの新生児も独自給付―浅口市
浅口市議会の臨時議会が本日開会され、一人10万円の特別定額給付金、子育て世代への臨時特別給付金(児童手当受給世帯で児童一人1万円)を支給する補正予算を可決しました。なお浅口市独自で国の給付対象の基準日である4月27日を過ぎて生まれた新生児にも来年4月1日までに生まれた場合は一人10万円を支給する出産支援金給付事業(約2千万円)も予算化されました。
私は賛成討論に立ち、「すばらしい生活支援、子育て支援、今後も市内すべての人の生活と営業を守り抜くための独自施策を」と訴えました。
特別定額給付金の浅口市のスケジュールですが、オンライン申請は明日から受付が始まります。郵送による申請は、18日から世帯主に申請書の発送が始まり、給付は5月末から開始の予定です。
国は一刻も早く地方にお金を!
野党などが要求して実現した一人10万円の特別定額給付金、一刻も早く市民に届けることが市民の命と暮らしを守ることになります。
浅口市では5月中旬頃に申請書(写真ーしんぶん赤旗日曜版から)を送付し、市民がオンラインと郵送で申請してその後指定の金融機関などに振り込みが行われることになります。人口の少ない自治体ではとりあえず自主財源で給付金を支給できますが、一定規模の自治体ではそうはいきません。例えば浅口市では事務費含め約35
億円の補正予算になりますので、国からお金がこなければとても支給はできないと思います。県内の自治体でいち早く申請書を届けている映像がマスコミで報道されましたが、ここも国からお金がこなければ支給はできないのではないかと思われます。要するに国は補正予算が可決した以上一刻も早くお金を地方に、これを求めたいと思います。