今日は浅口市議会総務・文教常任委員会に出席しました。委員会では議案の一般会計補正予算案と過疎地域自立促進市町村計画の策定について審議しました。その他では職員採用の件(新年度3人採用等)、事業仕分けされた研修バスの変更の件、小中学校における外国人英語教師の件などが報告されました。
新年度から今まで小中学校に一人ずついて、各クラスで週1時間行っていた外国人教師と日本人教師との授業を縮小。小学校4年生から中学校1年までにして、外国人教師7人を再雇用しないという件では議論が伯仲。私からは主に1)議会にいままで報告が全くなく議会軽視 2) 真剣に議論した英語教育研究委員会のまとめと新年度から措置がアンケート結果を含め結びつかない 3)特に中学校2・3年でやらないというのは中学校学習指導要領に照らせば後退である。などと追求。最後に「今度の方針は東大や京大に合格する一握りの子どもをつくるための教育である。二番三番の子ども達をたくさんつくるほうが子どもにとって幸せである。今回の方針は再考してほしい」と求めました。
結局、委員会では教育長が議会に報告していなかった事を謝罪、校長などから出されている要望書は教育委員会議で検討する。新年度からの措置は総務・文教委員長からも再度検討するような要請もあり、加えて委員長報告の中で、再考を求める旨を記載することになりました。 良かったです・・・・ (写真は金光中学校)